天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

リチャード3世・・・

2013年02月05日 21時37分30秒 | 日記
 昨夜は、先輩からの誘いで、酒飲みになりました。
 JR宇都宮駅近くの中華料理の店でしたが、美味しかったです。
 少人数でしたが、
 時間を駆け巡る話題が尽きず(昔話に花が咲いて)楽しい酒飲みでした。

 昨日は立春でしたが、暦通りの暖かな一日でした。
 今日も暖かでしたが、今夜半から雪になるとの予報です。
 明日の朝、積もってなければ良いですが。

 今日のネットのニュースを見たら、
 2012年9月にイギリスのイングランド中部レスターの駐車場から発掘された
 500年前の男性の遺骨が、中世の国王リチャード3世(1452~1485)のものであると、
 確認されたとの記事がありました。
 レスター大学の考古学チームが、
 リチャード3世の姉の直系子孫2人のDNAを用いて鑑定を行った結果との事です。
 姉の直系子孫と言うのが、どうも気になるところではありますが、
 学術的な結論は出たとチームでは断定したようです。

 リチャード3世は、15世紀半ばの30年に及ぶ薔薇戦争の最後に登場する人物であり、
 1485年8月22日に、リッチモンド伯ヘンリー・テューダーとの間で
 ボスワーズの戦いが行われ、リチャード3世が戦死した事により、
 ヘンリーによるテューダー朝が樹立して薔薇戦争が終わります。

 リチャード3世は、同じタイトルのシェイクスピアの演劇がありますが、
 これによる影響からか、怪異な容貌の狡猾な人物のイメージです。
 今回の遺骨は、頭蓋骨が残っていますので、復顔してみると面白いかも知れませんね。
 リチャード3世については、実は良い人だったとの説もありますが、
 ともかくイギリスの中世史の勉強の機会になりました。
コメント
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