天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

若山牧水・・・

2012年09月17日 20時24分31秒 | 日記
 3連休も最終日になりました。
 今週は忙しくなるので、少し書類整理に職場に行こうかとも思いましたが、
 どうもきっかけのないまま今日になってしまいました。
 ま~何とかなるかなとの思いもあるのですが。

 今日も宇都宮は暑い一日でしたが、
 風が強く、時折心地よい風が窓から入るので少し凌ぎ易くなったような気がします。

 さて、今日の日記何を書こうかと思っていたのですが、どうも思い浮かびません。
 ネットで色々見ていたら、今日が若山牧水の忌日だと知りました。
 牧水は、1885年(明治18年)8月24日、
 宮崎県東臼杵郡東郷村(現・日向市)に生まれます。
 宮崎県立延岡中学校から早稲田大学に進みます。
 北原白秋とは同級生でした。
 また、石川啄木とも親交があり、彼の臨終に立ち会っています。
 沼津が気に入ったようで、一家揃って移転し、
 1928年(昭和3年)9月17日、43歳で亡くなったのも沼津で、墓もそこにあります。

 牧水と言うと、旅と酒の歌人と言う感じがします。

 幾山河越えさり行かば寂しさの  終てなむ国ぞ今日も旅ゆく 
 白鳥は哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ
 白玉の歯にしみとほる秋の夜の  酒はしづかに飲むべかりけり

 牧水は、生涯に約8700首の短歌を詠み、全国各地に約280基の歌碑があるとの事です。
 旧喜連川町(現さくら市)にも立ち寄っていて、やはり歌碑があります。
 「時をおき老樹(おひき)の雫おつるごと 静けき酒は朝にこそあれ」です。
コメント
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