今日は、一日ポカポカした天気でした。
春の気配も強くなって来ましたね。
春になるとどこかに行きたくなります。
学生時代、試験が終わってからの春休みには、よく奈良・京都に行ってました。
そんな事の影響かも知れません。
あるいは、島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」の詩が
思い起こされるからかも知れません。
しかし、どこかに行きたいと思いつつ、
年度末の忙しさで、中々出掛ける事ができません。
せめて、詩でも思い出しながら旅に出たつもりになりましょうか^^
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色はづかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ
暮れゆけば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざようふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む
春の気配も強くなって来ましたね。
春になるとどこかに行きたくなります。
学生時代、試験が終わってからの春休みには、よく奈良・京都に行ってました。
そんな事の影響かも知れません。
あるいは、島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」の詩が
思い起こされるからかも知れません。
しかし、どこかに行きたいと思いつつ、
年度末の忙しさで、中々出掛ける事ができません。
せめて、詩でも思い出しながら旅に出たつもりになりましょうか^^
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色はづかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ
暮れゆけば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざようふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む