ダ・ヴィンチ・コード・・・

　ここのところ、連日のように「ダ・ヴィンチ・コード」の話題が
　ニュースを賑わしています。

　もう既にご承知の方も多いかと思いますが、
　ダン・ブラウンが書いた、イエス・キリストを巡る謎を描いた小説です。
　既に、全世界で5000万部が売れたそうです。

　更に、映画化されて、明後日全世界で同時封切りになります。
　その前宣伝かと思うほど、色々なニュースが流れています。
　昨日は、ヴェニス映画祭で、マスコミ関係者などの試写会で散々な評判だったとか、
　今日は、アメリカのカソリックの団体が映画の配給元に関係する、
　ソニーの全製品の不買運動を起すとの声明を出したそうです。

　この本、僕も先日読み終わりました。
　感想などは、追って読書録に載せたいと思います。
　
　今回のブーム、ダ・ヴィンチやキリスト教、騎士団などの知識が普及して、
　それはそれで良いことだと思っています。
　しかし、これはあくまで小説です。
　決して史実ではありません。
　その辺、誤解が生じるのが少し心配になっています。