第三の脂肪

皮下脂肪・内臓脂肪に続く第三の脂肪、その名は異所性脂肪という。
昨夜、龍馬と女性達の番組に続いて見た「追跡AtoZ」で、ずっと疑問に思っていた謎が解けました。

実は、私・・・一昨年の初めての献血の時、衝撃のコレステロール値だったのです。
みんなからは「その痩せた体でどうして！？」と驚かれ、関係書物で調べてみても良く分からりません。
太らない体質なので無制限に食べるからだろう、と変な納得するしかありませんでした。
が、その2ヶ月先には健康診断が待っている。
このままでは・・・初めて食事を意識し、テクテク歩きましたよ。
その効果は、60ほど下がるという快挙と体重3キロ減のおまけつき
ダイエットの辛さがちょっと分かった2ヶ月でした。

内臓脂肪や皮下脂肪は球状の膜で覆われていますが、異所性脂肪はむき出しの状態で心臓や肝臓にべったり張り付くのです。
油ギトギトべったり状態だと、当然働きも悪くなり体に悪影響が出るのですよね。
太っていても健康体の人、痩せているのにコレステロールが高い人、その原因はこの表面からは分からない脂肪のせいのようです。
どうしてこんなことになるかといえば、皮下脂肪の許容量が少ないから余分に摂取した油は内臓脂肪からあふれ出すということなのです。
解決策は。
肉より魚、目指せ一万歩を3日間続けただけで数値は半減と、消化されるのも早いのです。
日本人は外国人に比べ脂肪の悪影響を受けやすい体質なので、欧米型の食事には注意が必要とか。

祝日の移動から、今度は連休の分散化だとか色々言ってますけど、真面目で均一化の日本人でどこが悪いんだろう。
「外国では」って言う発想はもうやめないかな。
気候風土、気質もDNAも違うんだから。