坂本龍馬が一刀両断に切り落としたといわれる地蔵が、車で市内から一時間ほどの須崎市にあるという。
その地蔵のある「ほっしょう寺」の所在地を、須崎警察の前に立っていた警官に尋ねたが知らないようだった。
署内にいた十数人も首をかしげるなかで、聞いたことがあると言う人が一人だけいたが場所は知らないようだった。
「須崎ですか?」
「何に出ていたんですか?」
地図を持ってきて、そんな漢字があるのはここしかないですけどと指し示した寺は、顕生寺・・・
うーむ、龍馬がらみなのに地元の警察の誰も知らないほどマイナーなのか。
良く分からない。
なので、車で待ってるY氏を呼びに言っている間に「発生寺」を見つけてくれていた。
それはよかったのだが、地図での説明がさっき聞いたのと逆方向!
「高知市の方に帰るのですか(分かっているんだけど)」
「いえ、こっちが高知です」
道を尋ねて逆から説明されたのは初めてで、嫌味でひっくり返してあげましたけどね
こっちを、あっちへ・・・道を聞かれた経験がないのだろうか。
ともかく、めがね橋のかかる堀川に
城跡と共にでっかい案内板のある「發生(ほっしょう)寺」にたどり着く。
10センチくらいかな。
勤王の志士でもあった知徳和尚さんのお墓。
まったく、道を尋ねたのが県外客じゃなくて良かったですね。
県外に行ってこんな対応を受けたら、ダメージ大きいと思いますけど。
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