今年の秋の夜のお城祭りは、島根県石見神楽を交えて県内外神楽の競演です。
昨夜は三の丸では島根県西部浜田市の後野神社社中・石見神楽、二の丸では物部のいざなぎ流神楽でした。
初めての県外神楽にわくわく。
うわあ、すでにたくさんの人垣が・・・
ずぼらしないでほったらかしの一眼レフを持ってくればよかった。
高く手を伸ばしデジカメズームで撮影、隙間から舞台をのぞく。
30数演目中の3演目が上演されたのですが、まず、きらきら光る豪華な衣装に驚きました。
全て手縫いの金糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣装は30キロほどもあるそうで、明治初期伝統的な六調子神楽を八調子神楽に変更したリズムで舞踊ります。
帯中津日子と高麻呂二人の神と白鬼・赤鬼の対決「塵倫」
会場を笑いで盛り上げる「恵比寿」
初めに釣り上げたのは
「ご招待ありがとうございます」
サービス精神旺盛な恵比寿様、このあとしっかり後ろにかけていました
暗闇に妖しく目を光らせ登場した「大蛇」
日本書紀の有名なお話、須佐之男命の大蛇退治です。
ちょうちん蛇胴から考案された大蛇の体長は16メートルほどにもなり重さは12キロ、それが4頭も!
おおぉ、圧巻の大迫力!!
なんと、体育館などで上演されるときは8頭も登場するそうです。
和紙を何重にも重ねて作られた軽い面など、匠の技と現代風に改良された神楽は古式神楽と違った魅力あふれるものでした。
朝8時に出発して演舞してくれた島根県浜田市後野社中のみなさま、素敵な時間をありがとう。
秋のお城祭り最終日、石見神楽は今夜6時?から公演されます。
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