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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

長寿遺伝子

2009-01-20 08:36:12 | Weblog
昨夜の「リトルチャロ」の前の番組「科学と自然」は、アンチエイジングのお話。
お、これは聞き逃せないぞ!
長寿遺伝子サーツーをオンにすることで、老化を抑えて寿命が延びる。

長寿遺伝子!?
といっても特別なものではなく、みんなが持っている遺伝子だ。
この遺伝子をオンにするためにはカロリーの制限、要はダイエットね。
炭水化物・たんぱく質・脂肪は制限するけれど、ビタミン・ミネラルの制限はしないという点が違っているけれど。
メタボリックの体では、これのスイッチが入らない・・・
で、どれだけ制限すればいいのかというと、食べ放題の6から7掛けぐらい。
お腹一杯状態・・・ふーむ、かなり個人差がありますねぇ。

実験によるとミジンコ1.8倍、ラットは1.4倍寿命が延びたそうで、これらの結果から人間だったら1.4倍くらいになるだろうということだった。
実際アメリカでは人に近い赤毛ザルで1980年から実験が行われていて、すでに寿命30年近くが経過、これからの結果が楽しみです。
赤ワイン(白と違って皮が含まれている)、ピーナツの茶色い皮、あの固い玉ねぎの皮(粉末にする)も効果があるらしく、サプリメントの研究もされているってことでした。
皮と実の間に栄養が一番あるということはよくいわれる。
曲がったくちばしでこそげるように食べている、オウムのオーちゃんが長生きなのもこれのせいかな。
傷ついた遺伝子の蓄積によってガンになったり、メタボリックが心臓病や糖尿病を引き起こすことを考えると、スイッチオン状態にするってことは大事ですね。

「腹八分に医者要らず」
昔の人はかしこい



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