やっぱり映画を観に行けばよかった・・・
録りためていた「深夜食堂3のきんぴらごぼう」を観た余韻にひたった翌日、終わっているだろうと映画館に行くと幸運にも木曜日まででした。
昨夜は最後の「ニラレバ」、あのデカコンビもう最高です
で本日観てきました、映画「深夜食堂」
映画予告の大音響にもっと後ろの席にすればよかったとうんざりしてましたが、あの静かなテーマー音楽で映画が始まりホッとする。
訳あり住み込み女性を中心とした物語だと思っていましたが、「ナポリタン」「とろろ汁」「カレーライス」とテレビと同じく料理タイトルの作りとなっていました。
時刻は昼時、ウインナーと玉ねぎとピーマンの入ったケチャップ味の何故か卵焼きの上にのったナポリタンがやたらとおいしそうに見えて仕方がない。
悔しいことに、それぞれがおいしそうに食べるのですよね。
深夜に開店する昭和の香り漂うめしやでの人情あふれる人とのふれあいが深夜食堂の魅力なのですが、特に福島の話には改めて心が痛みました。
ボランティアの難しさと被災者の心の傷の深さ。
作為的に目を背けようとしている、人の痛みが分かるのかと思えるあの人たちは、どのように感じるのだろう?
そんなことを思いました。
テレビドラマの魅力を損なうことなく、映画ならではの人間模様を深く描いたいい映画でした。
あのとぼけたおまわりさんの居る駐在所って、「流星ワゴン」に出てましたよね?
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