今年になって選んだ本にはずれはなく、初めての作家・作品との出会いが続いています。
山口恵以上子さんの食堂のおばちゃん。
表紙とタイトルで借りてきた古市一絵さんのドラァグクイーン、シャールさんがオーナーの、夜になったら不定期に開く夜食カフェ、マカン・マラン。
三浦しをんさん「愛なき世界」
AHOとAHOOの遺伝子の話なんて読んじゃうと、一雨降ると復活してる庭の雑草をむしるのにもちょっと心が動いてしまう・・・
相変わらず人物が魅力的で、藤丸君と食堂のお客さんのスピンアウト作品が作れそうだ。
村山早紀さん「星をつなぐ手」
作中にあった書店員さんが仕掛けて全国的ヒットになった作品の話、刊行後実際に「文庫X」という謎の本が大当たりしたそうだ。
「殺人犯はそこにいる」
隠蔽された幼女誘拐事件のルポルタージュ。
グリコ森永事件の本は読んだことがあるけど、今度読んでみよう。
小ちゃな図書館だから読みたい本なんてないと思っていたのに、本館からまわってきた新刊コーナーには私好みの本があって忙しい。