最近原子の勉強を始めたという武田鉄矢さんの朝のラジオ番組「今朝の三枚おろし」に、このところずっと違和感を感じている。
今朝はこんなことを言っていた。
「日本人は、原子力を選択したのだから」
・・・選択!?
選択肢なんて、いつの時点どこにあったのだろう。
私たちは選択どころか、作られた安全神話を信じ込まされていただけだったのだと思うのだが。
現に事故が起きてから少しずつ明かされる現実(まだ隠蔽している)に、不信感いっぱいの状況なのに。
「日本は1ミリシーベルトとなってますが、イギリスの科学者によると年間100ミリシーベルトでも安全だという説もあります」
ふーん、放射能の影響については本当のところまだ誰にもわからないんじゃないの。
なんか変だぞ、こんな人だったの武田さん。
週刊新潮の座談会3人組の記事も胡散臭い。
武田邦彦さんのブログ、10月5日の「大きな展開をするべき時」に、このイライラ違和感が払拭される。
科学に携わる人はこうあるべきです。