MITIS 水野通訳翻訳研究所ブログ

Mizuno Institute for Interpreting and Translation Studies

お知らせ

来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。

『同時通訳の理論:認知的制約と訳出方略』(朝日出版社)。詳しくはこちらをごらん下さい。

『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。詳しくはこちらをごらん下さい。

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『新・英語通訳への道』完成

2007年12月05日 | 

去年から、もしかしたら一昨年からだったかもしれないが、石黒さんが苦労してコーディネートしていた『新・英語通訳への道』(大修館書店)(まだリンク無し)がようやくできあがり、来週の初めには書店に並ぶとのこと。まずは石黒さん、お疲れ様でした。遅延、また遅延の繰り返しを見ていますので、ご苦労のほどお察し申し上げます。

ところでこの本の旧版は1976年発行だから、実に31年ぶりの改訂となる。改訂とは言っても実際には全く別の本。執筆者も旧版が松本兼太郎(故人)/向謙治郎/中沢弘雄の3人なのに対して、新版は10人+執筆協力者18人である。(わたくしも18人の中の一人として通訳学会の紹介を1ページ書いています。)

染谷泰正(編著)(1994-2007)『Introduction to Interpreter Training』(青山学院大学染谷研究室)。日本語タイトルは『英語通訳訓練法入門』。こちらは青学で使っているオンラインプログラムの一部を印刷したもので、非売品です。この前青学に行ったときもらってきた。『新・英語通訳への道』はまだ見ていませんが、たぶんかなり性格の違う本でしょう。