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岡崎市  テレビ電話で通訳対応

2011-10-05 09:09:43 | 多文化共生
(以下、読売新聞【愛知】から転載)
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岡崎市  テレビ電話で通訳対応

7支所 外国人らの手続き補助

設置されたテレビ電話システム

 岡崎市は、市役所と7支所をテレビ電話で結び、支所を訪れた外国人、聴覚障害者の申請手続きなどを、通訳できる職員がテレビ電話で手助けするサービスを4日から開始した。

 住民基本台帳法の改正で、来年7月から外国人登録制度が廃止され、外国人にも住民票が作成されることになるため、支所でも対応できるようにテレビ電話を設置した。市によると、支所などの出先機関に外国人対応のためのテレビ電話を設置するのは珍しいという。

 テレビ電話は、1画面に支所を訪れた人の顔と、応対する職員の顔を映し出せる。近くに設置した別の書類用カメラで、市の届け出用紙なども映し出せる。このため、記載内容を具体的に説明したり、書いた内容の誤りを指摘したりすることができる。

 現在、市内には約1万100人の外国人がいる。ブラジル人が約4000人、中国人が約1800人など。市職員が対応できる外国語は、ポルトガル語、中国語、英語の3か国語。テレビ電話は、本庁では市民課に2台、市民協働推進課に1台を設置する。全体の設置費用は約230万円になる。
(2011年10月5日 読売新聞)

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