(以下、読売新聞【福岡】から転載)
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外国人消防士が“卒業”訓練
小倉北区
救助訓練を行う外国人消防士ら
北九州市小倉北区東港の北九州市消防局訓練研修センターで22日、イランやミャンマーなどの外国人消防士7人(25~39歳)を対象に研修の総仕上げとなる総合訓練が行われた。
研修は総務省消防庁と国際協力機構が実施しているもので、7人は3か月間にわたって同局で救助や消火などを学び、23日に研修を終える。
訓練は、大地震でビル火災が発生し、ビル内に人が取り残されているとの想定で行い、同局消防隊員ら約20人も加わった。7人は消火活動を統括する大隊長や中隊長などの役を務め、はしご車やロープを使っての救助、放水などの場面で大声で指示を出していた。
イランの消防学校で教官をしているアッバース・コシュローさん(38)は「日本と北九州市の皆さんに心から感謝したい。ここで学んだ素晴らしい消防技術を母国の仲間たちに伝えたい」と話していた。
(2009年10月23日 読売新聞)
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外国人消防士が“卒業”訓練
小倉北区
救助訓練を行う外国人消防士ら
北九州市小倉北区東港の北九州市消防局訓練研修センターで22日、イランやミャンマーなどの外国人消防士7人(25~39歳)を対象に研修の総仕上げとなる総合訓練が行われた。
研修は総務省消防庁と国際協力機構が実施しているもので、7人は3か月間にわたって同局で救助や消火などを学び、23日に研修を終える。
訓練は、大地震でビル火災が発生し、ビル内に人が取り残されているとの想定で行い、同局消防隊員ら約20人も加わった。7人は消火活動を統括する大隊長や中隊長などの役を務め、はしご車やロープを使っての救助、放水などの場面で大声で指示を出していた。
イランの消防学校で教官をしているアッバース・コシュローさん(38)は「日本と北九州市の皆さんに心から感謝したい。ここで学んだ素晴らしい消防技術を母国の仲間たちに伝えたい」と話していた。
(2009年10月23日 読売新聞)