(以下、東京新聞より転載)
=====================================
「外国人の子どもに健康診断 群馬大、多くの学校未実施」
2008年2月22日 11時29分
(写真)
健康診断で医師の診察を受けるブラジル人学校「日伯学園」の生徒=22日午前、群馬県太田市の保健福祉事務所
出稼ぎの日系ブラジル人やペルー人が多く暮らす群馬県太田市の保健福祉事務所などで、外国人学校に通う子ども約580人を対象にした健康診断を、群馬大が22日から始めた。
日本の小中高校では定期健診が義務付けられ公立校の場合は無料だが、学校保健法が適用されない外国人学校の多くは健診を実施していない。関係者からは、病気の早期発見や感染症の拡大防止のために自治体などの支援を求める声が出ている。
22日午前、会場には尿を持参した子どもたちが緊張した面持ちで集まり、視力検査や身長、体重の測定のほか、医師の診察などを受けた。初めて健診を受けた群馬県館林市のブラジル人学校5年生フェリペ・ナオキ・イワモト君(9)は「初めは緊張して怖かったけれど、目の検査が楽しかった」とホッとした様子だった。
(共同)
=====================================
「外国人の子どもに健康診断 群馬大、多くの学校未実施」
2008年2月22日 11時29分
(写真)
健康診断で医師の診察を受けるブラジル人学校「日伯学園」の生徒=22日午前、群馬県太田市の保健福祉事務所
出稼ぎの日系ブラジル人やペルー人が多く暮らす群馬県太田市の保健福祉事務所などで、外国人学校に通う子ども約580人を対象にした健康診断を、群馬大が22日から始めた。
日本の小中高校では定期健診が義務付けられ公立校の場合は無料だが、学校保健法が適用されない外国人学校の多くは健診を実施していない。関係者からは、病気の早期発見や感染症の拡大防止のために自治体などの支援を求める声が出ている。
22日午前、会場には尿を持参した子どもたちが緊張した面持ちで集まり、視力検査や身長、体重の測定のほか、医師の診察などを受けた。初めて健診を受けた群馬県館林市のブラジル人学校5年生フェリペ・ナオキ・イワモト君(9)は「初めは緊張して怖かったけれど、目の検査が楽しかった」とホッとした様子だった。
(共同)