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2chが日本のインターネットを変えた

2011-07-28 22:50:51 | 社会
なんか今日はネットを見ていて,ネットでの不適的発言に関する話題が目立った。

「47NEWS」のツイッターが不適切発言で閉鎖したとか,あと女子サッカーの熊谷選手関連の例の騒ぎの話も多かった。まぁ基本的には先日書いた用にネットで責任のある行動をとればいい,言い換えると実世界と同じように振舞えばいいとわたしは思うのだけど,medtoolzさんのいう2chの方がFacebookやmixiよりある意味やさしいというのを読んで,ある意味2chがこういうネット文化を創ったのか?という気もしました。

わたしがインターネットを始めた頃はネットは実名で書くのが常識どころか所属すら明らかにしてました。MLやネットニュースに投稿するのは,かなり神経を使ったものです。一方当時あったパソコン通信はハンドルという匿名で書いてる人が多かったようですが,まぁ一部のパソコンマニアがやっている狭い世界だったからか,今のような騒ぎになることは稀だった気がします。

Webが流行りだして掲示板とかが生まれてきて,徐々にパソコン通信やネットニュースは廃れましたが,考えてみたらある意味2chという匿名掲示板の出現は,ネットの常識を変えたのかもしれません。ネットのコミュニケーションが掲示板に移っていくのは,当時ひしひしと感じられましたし,掲示板というと匿名が基本でした。そしてそれを多くの人が集まる2chはネットのコミュニケーションの主戦場になり,時期を同じくして,ネットユーザが一般人という風になった気がします。つまり当時ネットに入った人は,まずネットは匿名でする場所だ…という常識になるわけです。

私自身は匿名で書く2chには魅力を感じず書き込みをしたことはありません。実名を書くというより自己同一性がわかりにくい(示す方法はあるけど)2chは自分がどういう人かを示す場としては使えなかったからです。

そういう意味ではmixiが出てきた時,わたしはかってのネットニュースの様な居心地の良さを当初は感じました。まぁこれも徐々にユーザが増えていくとその感じは変わるのですが,でも今でも特定の人とコミュニティをとってるという意味では,そんなに居心地は悪くありません。まぁでもmixiはすでに新しい友人を作らなくなって久しいなぁ。

今はfacebookとTwitterも使ってます。facebookはある程度自分の文章の公開範囲をコントロールできますが,mixiよりはしにくいし,実名なのでmixiより気を使います。twitterはもっと制御できませんが,実名ではないので,基本的に個人が特定できるような情報は書きません。というかまぁ無難なことしか書いてないので,今公開しても困らないというか。

つまり先日も書いた通り,インターネット初期の実名でやっていた感覚で接していれば,そんなにfacebookもtwitterもmixiも怖くないというか。と考えるとやっぱり2chの方が特殊だったんじゃない?という気がしてきました。

であればTwitterを2ch感覚で使うことがそもそも危険なわけです。個人のアカウントで書くわけですから当然といえば当然ですが。でも,2chでネットに入ってきた人は,ネットは何でもかける場所と勘違いをしてるのかもしれません。そんな気がしました。
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