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曲の多様性がコピーを防止する?

2008-03-08 18:06:02 | 音楽・アート
宇多田ヒカルがCDと配信用でマスタリングを変えるって話。試みとしてはちょっと面白いな…とおもいました。
CDと配信だと音質が違うので,音質にこだわるならマスタリングを変えるべきでしょう。そういう音質面でもいい配慮という風にも取れますが,たぶん熱心なファンだとCDを持っていても配信から買いたくなるという様な効果もあるのかな?とおもいます。ただそうであれば,配信用とCDをぜんぜん印象が違うように変えて欲しいというか,ミックスから変えてもいいのでは?という気もします。
ディジタルコピーが問題になってますが,問題になるなら,最初からたくさんの種類を作っておいて,それぞれの単価を下げておくという手もあると思います。それだと人手がかかって大変…ということなんでしょうが,一枚のマスターが百万コピーして売られるというのも,そろそろ濡れ手にあわ過ぎたのかな?というか,もともとは音楽だってそういう商売じゃなかったのでは?という気もします。
まぁ今回のCDはCDとしては今までのCDと同じような価格帯の様で,その辺はちょっとがっかりなんですが,コピーするより,聞くためにちょっとお金を払うほうが楽だし,毎回違っていて新鮮だ…とか,そういう価格設定にすれば良いのに…とおもいます。CDが出来てもライブ演奏の良さが変わらないように,一回性とか多様性をひとつの曲にも持たせられたらコピーとか言う問題は少し小さくなるようにおもいます。
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