たろの日記ページ,gooブログ版

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愛知での実験

2011-02-09 05:43:38 | 時事
愛知の選挙について。

地方の選挙というのは,地方の人が選ぶのだから,部外者からはわかりにくいし,あまり意見を言うべき事ではないのかもしれません。今の名古屋の市長が名古屋で何をやっていて,それが市民生活にどう影響を与えているかを,東京在住のわたしが知ることは難しいし,実際知りません。

ただ個人的な好みでいうと,誰かを悪者にして,自分の人気を上げるのは,前向きじゃないので,好きではありません。あと議会や役人の給料を減らして,どれだけ財源が捻出できるんだろうとか?という疑問もあります。それから議会と首長を同時に選挙して自分の味方で固めるのは,権力を集中させる事になり,もし市長が本当に市民のためになる政治をすれば,スピードは速いですが,逆の場合のリスクもかなり大きくなります。

ですので,今回の愛知の選挙結果は,「大丈夫だろうか?」というのが一番の感想です。でもやっぱりわたしは部外者なので,愛知の人達の選択が,今後どういう形で現れてくるのかを,外からみるしかないのだろう…と思います。

本当に減税なんか出来るんでしょうか?。それで市民生活はどう変わるのでしょうか?。もしうまく行けば,その手法は他の行政区の参考になるかも知れません。いい方に行くような気があまりしないのですが,わたしの予想が外れても,いい方向に行くことの方が良いので,生活が良くなるように期待しております。

もう一つ追記すると,地方の議会(議員)というのは,大きく変わらないといけない時期に来てるのかも知れません。市民の代表ということを,市民に実感させないと,ますますこういうことは増えるんでしょうね。今はネットもあるので,細やかに意見を聞いて回ることや,想いを伝えることは出来るんでしょうが…,わたしが住むところでも市長言葉は聞えても,議員の言葉はなかなか聞えないのが大丈夫かな?…という気はします。
コメント
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