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たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

デザイン家電とかヨーロッパ製電化製品

2007-11-23 11:50:40 | 所感
本屋を歩いていたら,Invitation(インビテーション)という雑誌が目に付いて買いました。「デザイン家電」の特集でたくさんデザイン家電が載っていて,欲しいな…と思ったのがいくつも…。かってはデザイン家電というとヨーロッパ製だったけど今は日本製もたくさんあるよ…ってことで日本製がたくさん載ってました。もちろんヨーロッパのも。
ヨーロッパ家電というと,家電じゃないけどオーディオでフィリップス以外にもB&WとかOlufsenとかがぱっと浮かんで,いずれもデザインにこだわりあるメーカですが,先日フィンランドに行ったときに観たことも無いオーディオブランドや,そのデザイン性にこだわった製品がいくつもあって,日本にはまだ紹介されて無いのがたくさんあるのだなぁ…と思いました。というか思った以上に,ものってグローバル化して無いのだなぁ…と思います。まぁそれが悪いこととは思わないのですが。だから海外の製品を持つだけでアイデンティティになる人もいるわけだし。
で,上記雑誌を見ているとデザイン家電で空間になじむとかそういうことが書いてあった様にも思いますが,そうかなぁ?…と。というかもともとデザイン自体が自己主張が激しくてその中で空間になじむとか自己主張が少ないとかそういうことなのだと思います。まったく自己主張がなくて凡庸だったら,だれも付加価値を感じず高いお金を出して買わないよね…と思います。
デザイン…というか人の目を引く意匠というのは,どこかにちょっとした違和感が必要で,そのちょっとした加減が難しいのだと思います。そしてアートと違いデザインの場合は,作者だけじゃなくて,それを買って自宅に置いているオーナーにも,作家性というか,それを持ってることによるアイデンティティを感じさせるのが必要なんだろうな…と思いました。
あと,大量に売れないからいいところがあったりもするのだろうなと。
というわけで,デザイン家電を持つには,それなりに自宅の飾り付けにもこだわりが必要なのだろうな…と思ったりするので,面白そうだから買ってみればいいというものでもないと思いますが。
そういえば,妙に加湿器が多かったのは時期の問題なのか?,遊びやすいものなのか?…。加湿器は…ちょっと欲しいので,少し食指が動いていたりします:-)。
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ブルートレイン

2007-11-21 11:47:50 | 所感
ブルートレインがそろそろなくなるらしい…ということでちょっとノスタルジックな話などを。
わたしが初めて上京したのは大学受験のときですが…,そのときは何でいったっけ?,まぁ忘れましたが,次にいったのはたぶん大学の4年くらいのときで,そのときは寝台で行ったのを覚えてます。はやぶさか富士か忘れましたが,当時は九州からの寝台は2,3本あったような…。
当時,九州から首都圏に行くJRは往復券を買うと,B寝台も新幹線も同じ値段で,寝台で行きました。ギターを東京で買ってきた…というのもあり,あと時間繰りとかの関係もあったと思います。時間はかかりますが,新幹線で(当時)8時間座り続けるのに比べれば楽だった様に思いますし,わたし自身は特に眠れないことも無い。ギターの様な大きな荷物を置いても邪魔にならない,ってことで,新幹線より断然良かったように思います。当時は食堂車もあってのぼりで朝食を食べる頃,ちょうど富士山が大きく見えてちょっといい気分だったのを覚えてます。
当時は飛行機が高かったし,チケットを取るのも大変だったので,飛行機を使わなかったというのもあったかもしれません。新幹線に比べて遅いといわれる寝台ですが,いくら早いといっても,新幹線の座席に6時間とか7時間座り続けることを考えると,寝台という解もあるようには思います。まぁ今は,夜行バスも結構いい座席になってますしね。
6年前くらい?に出雲に行ったときにも実は寝台で行って,そのときは個室だったので,わたしは(狭かったというのもあり)かえってがっかりしたのですが,ああいうオープンな空間で寝るのは今は抵抗あるんだろうなぁ…。
…というわけで,寝台には結構いい思い出が多いので,なくなることは残念ですが,普段使ってないのであまり反対する資格も無いでしょう。そういえば,フェリーも一時期良く使ってましたが,フェリーは車を運ぶ手段が唯一なのですぐなくならないとは思いますが,結構路線が変更になっていて,浮き沈みが激しいな…とは思います。
はやぶさか…もう一度くらい乗ってみたいけど,結構これからマニアで混むのでしょうかね?。
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岡田斗司夫氏はグルになりたいんじゃないか?

2007-10-28 19:42:28 | 所感
最近ネットで騒ぎになっている岡田斗司夫氏の件は,いまさら説明するまでも無いのですが,後日読むときのためにちょっとだけ書いておくと,50キロというダイエットに成功した岡田氏は,その方法をレコーディングダイエットと称して本を書き大ヒットしてるそうです(ちなみにその方法の一部は旧来からある方法を含んでいます)。その手法を参考にしてはじめた「いいめもダイエット」というサービスに対して,クレームをつけたことにより,クレームをつけた岡田氏がたたかれるという事態になってます。
それに対しての岡田氏自身の弁が発表されました。内容については,引用すると全文しなくてはいけないので,しません。興味があればリンク先を読んでください。
さて,もともとこの話,私ははじめに聞いたときは,単に岡田氏の名前を無断で使用したことによりクレームをつけたのかな…と思ってました。確かにサービスのアイディアに新規性がなくても,岡田氏個人の名前を無断で挙げれば,それに対して何らかの責任が生じてしまうので,辞めて欲しいというのはありでしょう。ところが岡田氏の弁明を読んでいると,どうもそれだけでは無いように読めてきます。
岡田氏が述べているのは,おそらく「自分が言っていることが間違って伝わることが困る」ということでしょう。記録をとってダイエットをすることは「行動修正法」という既存の手法ですが,レコーディングダイエットという名称を岡田氏が命名したのかどうかは私は知りません。しかし岡田氏はレコーディングダイエットの本質は単に記録をつけることだけではないと言っていて,それだけが伝わったりするのが良くないと。もちろんダイエットというものの性格上,間違ったやり方で健康を害する可能性もあるのでそれを危惧するのはわかります。しかし,岡田氏は間違った伝わり方をして「効果が無い」と思われるのも嫌なようです。
ここまでの流れと,あと濱野氏の「情報環境」を読んでいて,「あぁ,岡田氏はグルになりたいんだなぁ」と思いました。ここでいうグルとはコンピュータの達人のグルではなくて,宗教指導者のことです。もっと書くと,なりたいのは教祖かも知れません。
ちょっと書きすぎな感もありますが,誤解が無いように書くと,わたしは「宗教=怪しい」とは考えない人間です。「宗教」にはいいものもあるし,間違って暴走するのもあると思ってるので,宗教自体で良し悪しはわからないし,指導者になりたいことが,怪しいとは思いません。自分の教えを正しく理解して実践して欲しいというのは,対象が広くなれば宗教色が強まります。
さて岡田氏の「いつまでもデブと思うなよ」をわたしは読んでない(目次程度の立ち読みのみ)ので,誤解があるのかもしれませんが,一応,「ぼくたちの洗脳社会」と「フロン」は面白く読みました。デブ…は単なるダイエット本かと思って必要ない自分は読んでないのですが,先日サイエンスサイトークの岡田氏の回を聞いていて,ダイエットの話から,人の価値観の話とかに言ってるのを聞いて,やっぱりこの人は何かミームを撒こうとしてるのだなぁ…と感じました。
「洗脳社会…」は細かい内容はもう忘れましたが,ミームが世界を動かしている様なことを書いてる本だったと思いますし,その後のフロンは男女関係の新しいあり方を提唱してる本でした。フロンを読んだときに,なんかヒッピーカルチャーみたいな考え方を提唱するなぁ…と思ったのです。あれは一種,恋愛と結婚を切り離しましょうという提唱で,確かにあそこで言われたことは,現在壊れている家庭では何かのヒントになるものの,社会全体をそちらに持っていくのにはわたしは無理があると感じました。いや,あれはなんか強者に恋愛が集中するモデルではないか?とも思い…,まぁいいやあんまり書くと下世話になるので止めておきますが(^^;)。まぁあの話を聞いて,それを信じて実践して,成功して「岡田氏はすごい」と思った人は,そんなにいたのかな?という感じでした。
さて,わたしは過去に結構宗教のことに興味を持っていろいろ調べたことがあります。そして10年位前に思っていたことは,宗教を興すには何か大きな奇跡をひとつ起こすのが良い…と言うことです。この考え自体を今でもあってるとは思いませんが,そういうことを若い頃は思ってました。ここでいう奇跡は,人を救済することであれば,なおよいです。フロンで苦しんでいる夫婦を救うことが出来たかはわかりませんが,今回はダイエットです。ダイエットは困っている人がたくさんいます。そしてまず本人が50キロのダイエットという奇跡を起こしてます。彼の言うとおりにやって同じように成功する人がたくさん出てくれば,もしかしたら,岡田氏を信仰する人が出てくるかもしれません。
いやもちろんそんなことを書くと,すべてのダイエット本の著者はグルになりたいのか?ってことになります。まぁそうでもないでしょう。もちろん,これはわたしの漠然とした印象です。間違ってる可能性のほうが高いでしょう。でも,ダイエットの話ということよりも,自分の言ってることを正確に読み取って欲しいという意欲や,ダイエットのみならず人間関係…というより自己イメージの方か?そういうもののあり方へ話を展開するのであれば,やっぱり何かそういうメッセージを人々に埋め込みたい…という意欲を感じます。
まぁもともとありがちな,自己顕示欲とか,話を大きくしすぎるとか,セカイ系みたいな話かもしれませんけどね。
そういうことを感じました。もっとも本人が自覚的にはそう思って無いだろうなぁ…とも思います。だから否定されても,そうですね,としか言えません。
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仕事(とか研究とか)に必要な能力

2007-10-16 22:30:21 | 所感
ちょっと仕事で古い文献をあたっていて,とあるところで,昭和20年代の技術資料とかを読んでました。20年代の文書とかいうと,本になったものは古書としてみたことありますが,内部資料みたいの(学校とか業界とかに保管されてるもの?)はあまり普段はみたことありませんでした。
結構感動したのが写植じゃなくて手書き…といっても肉筆じゃないからおそらくガリ版とか青焼きとか良くわからないけど,そういうものでしょう。そして100ページ以上あったりしました。
わたしも仕事とか他でも長い技術文章を書くことはありますが,もちろんいまはワープロ(パソコン)ですが,それにしても100ページ,まぁ手書きなのでワープロにすると50ページくらいなのかもしれませんが,そういうものを書いたことはありません。というか手書きで10ページ以上の文書も…もう大学卒業以来書いていない気がします。内容云々以前に,どれだけの労力が必要なんだろうとか思ってしまいました。
内容も,なんか教科書みたいというか…。数式が結構あって,基礎理論の本のように見えます。もっとも本当に基礎理論なのかは詳細に読まないとわからないのですが,なんかいまだとプロトコルを書いたり,アルゴリズムを書いたり,するところを数式で表現してるのだろうか?とかとも思いました。
正直に書くと,どうもいまの研究者とは人種が違うなぁ…って思うくらいでしたが(^^;),当時の研究者にはこれくらいが当然だったのでしょう。というか基礎的な能力だったんでしょうね。手書きで100ページくらいの文書がすらすら書けたり,数式でいいたいことを表現出来たりとか…。まぁ逆にいまの人たちはコンピュータとかを使ったり,その上で物事を考えたり表現できるわけなので,どっちがどっちというわけでもないのですが,なんかすごいなぁ…と思ったのでした。こういう人たちだから,昔学生時代に読んでいたような教科書を書けたのか…とかそういうこと感じました。
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画像認識と個人情報

2007-08-23 11:39:40 | 所感
ちょっとネットを回っていて,最近プライベートの動画とかがアップされてるけど,そのうち検索されるようになるかも見たいな事が書かれていたので。
別に異を唱えるわけじゃなくて,ふと思ったことなど。
画像検索で顔とかから個人が特定できるようになるかもというのは,そうかもしれないし意外にそうじゃないかも…とも思ったりします。わたしが音響屋だから,音のことを例に挙げると…,実際音声による個人認識は,研究が始まって30年…いや,たぶん理論的にはもっと前から行われているのだろうけど,いまだに実用に耐えるものは作られてません。そういう意味で言うと顔はどうなんだろう?とも思います。
でも音声より顔のほうが簡単そう…って言うのはあるかもしれません。
実はネットとかコンピュータとかが急速に進歩してできるようになったことっていうのは結構偏っていて,記号化されたものをより複雑にとか,より大量に処理して解ける問題は,実用化されて来てます。ですが,物理空間にある情報を記号化する,つまり音声や画像情報から処理できる記号を取り出す…という処理方法自体はそんなに変わっておらず,現在のメディア処理の壁はそこになってる気がします。つまりコンピュータはテキストというかキャラクタしか処理できてないと。
とはいえ,なにかコロンブスの卵的な発想があると急にあることはできるようになったりします。グーグルの画像検索とかは,画像自体を検索するのではなく,画像にリンクされたテキストを検索するというまさにコロンブスの卵的な発想で,ある程度必要なことができるようになりました。まぁつまりメタデータとして取り扱うことにより,画像や音声というコンピュータでは扱いにくい情報を扱えるようにするっていうのが現在の流れですが,そういうなかかから何かコロンブスの卵が発見されれば顔の認識も実用に耐えるものが生まれてくるかもしれません。
こういうコロンブスの卵的というか,そういう発見は,タスクというか何のためにどういう結果が欲しいかをよく検討すると発見されたりするみたいです。音声研究者とか画像研究者とか狭いところをやってる人たちは,それ自体の情報の精度を上げることに一生懸命で,こういうコロンブスの卵的な発見ってするのが苦手だったりするので,意外なところで,こういうことは誰かが発見するのでしょう。
まぁそうはいっても,最近画像認識は流行ってるので,ここ数年で大きな進歩があるだろうなとは思います。ですので,数年たったら画像データから個人情報が引き出されるかもしれないという予測は…まぁあってるだろうなぁと思います。
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禁酒生活

2007-06-05 16:48:43 | 所感
だいぶ前だったか?….ネットで日記とかを読んでいたら,だれかのページに禁酒の話が書いてあって,ずっと何年も毎日飲んでいたのを,あるとき止めたと….その人はたぶん病気とかは関係ないのでしょうけど,まぁ毎日飲んでいて止めたという意味では,わたしと似てるというか….で,その人が書いていたことに,「間が持たない」みたいなことが書いてあって,それについてはわたしも良く感じます.

つまり夜毎晩飲んでいた生活の場合,お酒を止めたら,晩御飯から寝るまで何を口にしていいのか?.何をすればいいのか?良くわからない…って感じです.
わたしの場合,まぁ夜は早く寝るので,何をしていいかわからない…って程時間は持て余してませんが,それもまぁ自分の活動クロックが落ちてるというか…,つまり元気になれば,時間もゆっくり流れるので,そのうち持て余すようになるのでしょうか?….

口にするのは,現在は夜はハーブティを飲んでいて,カフェインは寝付けなくなるので止めてますが,これから暑くなったらどうしようかなぁ…とは思ってます.わたしは炭酸水を飲むのが好きなので,それを飲むかも知れませんが….
先日,職場の関係で夜は飲みに行ったのですが,おしゃれで料理が美味しい店にいっても,どうもノンアルコールはあまり種類がなくてつまらないなぁ…と.オレンジジュースを飲んだり,グレープフルーツジュースを飲んだり,ウーロン茶を飲んだりジンジャーエールを飲んだり.
以前は甘いものを飲んで料理を食べるのってすごく苦手だったのですが,そうも言ってられないと思ったり,ビタミンを取るためにオレンジジュースを飲んでいたら,まぁ最近は飲めるようになりました.でも料理とあってるかと言われると…やっぱり疑問です.お刺身とか煮物とかと合いますか?ジュース?.ノンアルコールと合わせるって意味じゃ飲茶というか,中華料理と中国茶は合うと思うけど,カフェインが強くて夜はやっぱり避けたいな…と.
だいたい,料理屋に行くと,お酒は種類が多くて選ぶのにもわくわくするのにソフトドリンクは5種類程度しかないくて,同じものでさほど美味しくないのを頼まなくてはいけない…っていうのはどうかと思いますよ.アルコールと違って量飲まないでしょ?ってことなのかもしれませんが,やっぱり間が持たないっていうのはあるし.

…というわけで,居酒屋もノンアルコールの種類を増やしてみてはどうでしょう?.昼間のコンビニにあれだけノンアルコールの飲み物があるのに,どうして料理店には数種類しかないのでしょう?.ノンカフェインで甘くない飲み物だっていくらでもあると思うし,料理にだって合わせられると思うけどなぁ….お酒といえば,ウィスキーやカクテルは料理にあまり合わないので居酒屋にはあまり無いのだけど,じゃぁソフトドリンクが料理に合う選択をされているかというと,これまた疑問に思うわけで….

…とビジネスチャンスを提供しておきます:-).

ときどきペリエとか置いてる店あって,ああいうのは好きです.発砲水とか,麦系のお茶とか…,どうでしょう?.水だって硬水や軟水とかいろいろ味わいが違うと思いますよ.…栄養ドリンクやバランス飲料はどうかと思うけど.
別にノンアルコールで500円とか,もっと高くても,でも別に文句は言いません.要はメニューを見るときにわくわくするかが飲み屋っていうのは大事なのですよ.
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化石燃料は封じ込められた魔物?

2007-05-22 12:05:04 | 所感
先週のTVのニュースで欧州で炭鉱から出る二酸化炭素を水分(水?)にたくさん溶かして,地中深く埋める…という技術の紹介をしていました.…TVで斜め見しただけなので,間違っていたらごめんなさい.

良くわからないのだけど,埋めちゃう…っていうのはすごいな…と思った.二酸化炭素のままなんだよね?.
でもそのまま埋めていたら,地中でなにか有機物になったりしないのだろうか?…とも思った.っていうかそれって化石燃料じゃないのか?…とも思った.
良くわからないけど,いま問題となってる二酸化炭素は主に化石燃料を燃やして出てくる二酸化炭素.地球外からやってきたわけじゃないので,元々地球にあった炭素でしょバイオマスは化石燃料じゃないけど….

良く地球の創世記は地球は炭酸ガスに覆われていた…とかいうのは,つまり現在は化石燃料になってる炭酸ガスもそもそもは大気にあったもの?….じゃぁものを燃やして二酸化炭素が出てくるっていうのは,大気に炭酸ガスを戻してるってこと?….まぁ地球が炭酸ガスで覆われていた頃は人間なんて生きていける環境じゃなかったのかも知れませんが:-p.
地表にあった炭酸ガスが化石燃料になったのは何かしらエネルギーがその燃料に吸収されたから.ものを燃やすというのは貯めたエネルギーを取り出す行為じゃないか?….じゃぁ地中に埋めた二酸化炭素を化石燃料にするには(つまり地中で安定されるには),エネルギーを与えないといけないのではないか?….それは地熱?.太陽エネルギー?,微生物?.化石燃料(石油石炭)がどうやって出来たかも良くわからないのだけど,具体的になんのエネルギーを吸収して出来たのでしょう?.
それで化石燃料が出来たらちょっとおもしろい….…………

となんの意味もないことを思いました.一つだけ引っ掛かったことを書くと,つまり二酸化炭素を何か(固体や液体)に安定させるというのはつまりは燃料を合成する行為であり(光合成も燃料を合成していると言えるでしょう),そのためにはエネルギーも一緒に封入しないといけないのではないのか?と.地上で人間が利用できるエネルギーで化石燃料以外の燃料となると地熱と太陽エネルギー(水力,風力も含む)と原子力くらいしか有用なのは,思い浮かばないのだけど….

つまり化石燃料で作ったエネルギーを消費して,二酸化炭素を安定させるのって,なにか矛盾してないか?…ってことです.大丈夫なんですかね?.
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買い取り

2006-11-22 08:03:28 | 所感
週末に持っていたゲームを売りにいった。行ったのはソフマップなんですが,買い取りカウンターに預けて,ほんの15分程度で査定終了…,で買い取ってもらいました。

売りに行ったゲームにはちょっとマイナーなものもあったのですが,しっかり査定されてました。古くても最近評判になってるものはしっかりいい値段がついていたし,そうじゃないのは100円とかもあったりして(^^;)…。
どうやら,バーコードで商品を読み込み,データベースで値段が出るみたい。後は箱のヨゴレ等で値段を下げて…という手順の様子。売ったのは10本あまりだったけど,15分くらいなら一つ1分程度で値段が出るという事でしょう。良くできてる。
一方わたしはブックオフにも良く本を売るのですが,こちらはたしか一律で買い取ってるはず,例えば定価の1割とか。マンガと一般書籍,ハードカバーでは率は違うかも知れませんが…。ヨゴレとかも観てるとは思いますが,わたしは本はカバーをつけて読んでいて,たいてい綺麗なので,どれくらい引かれるかは知りません。で,その割にはブックオフは時間がかかります。30分くらい待たされることもあります。まぁブックオフは混んでるとか,今回ソフマップに行ったのは昼頃で混んでなかった…っていうのもあるんでしょうけど。
ただブックオフは一律だから,市場価格より安く買い取られることもあるし,実際に古本屋が買いに来るらしいから,希少な本を安く売ることもあるのでしょう。
買い取りシステムから査定をなくして,バイトでも買い取れるようにした…っていうのがブックオフシステムのキモだった気がしますが,ソフマップの買い取りシステムを観てると,別に誰でも出来るし,時間も早かったったなぁ…と。まぁ本とゲームじゃタイトル数が違うとは思うけど…。あと販売単価がゲームの方が高いっていうのもあるとは思うけどねぇ…。どっちのやり方がいいのか?,それともブックオフもそのうちやり方を変えるのか?…などとも思ってしまいました。
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人がいないと科学もない

2006-11-19 20:01:29 | 所感
エセ科学の話は時々ネットで盛り上がるのだけど,水からの伝言の話が,また盛り上がっているようで…。水に語りかけると結晶になるってやつ…。
こういう話が出てくると,すぐ「科学とは何ぞや」とか「反証実験」とかそんな話が出てきます。finalventの日記に科学云々…の話が出てましたが,この話題と関係あるんでしょうか?。

以前も書いたと思うのだけどうも,こういう科学とはなにか?…という話になって盛り上がるのにはヤレヤレ…という感じがしてしまう。もちろん,何が科学か?…という事はしっていた方がいいし,それでだまされるのを回避できるとは思うけど,一方で,じゃぁ子供に科学以外を教えてはいけないのか?,という気もする。科学じゃないものを科学として教えるのがいけないと言うのかも知れないし,それはそうだとも思うけど,そういう厳密なことは可能か?…とも思うし,子供を導くために,ある程度の吹かしも必要…という気もする。例えば昨今の自殺騒ぎも「自殺したら地獄に落ちる」ぐらい教えてもいいと思うし…。

で,何が科学かというと,良く反証実験が可能…とかいう話になり,じゃぁ歴史学とか考古学は科学じゃないね…って話になり,それはそうだとは思うけど,じゃぁ数学や物理学が科学か?…というと疑問…。というか科学かも知れないけど,それは「現実」ではないと逆に思ってしまいます。あくまでも紙に書かれた文字と数字だよね…と。
数字と文字は概念であり,数学は完全に概念,物理学は概念を実際の自然現象に当てはめる…って姿勢だとは思うけど,その当てはめる時に「観測」という作業が入るので,そこに完全な一致は保証できないのではない?…と思います。

わたしが良く使う言葉に「人がいないところに音はない」というのがありますが,人がいないところには,音もなければ光もありません。いや,あるじゃないか?…というかも知れませんが,空気振動や電磁波があったとしても,それが音や光であるのは人がそう感じるから。音として感じられない空気振動は超音波や超低周波と呼ばれるし,電波や赤外線とかのように人が感じない電磁波は光とは言いません。つまり音も光も人がいるから存在する…と。人がいないと存在しないものを扱うような学問が反証可能…というかね?…科学というかね?という気がするのです。現象というのは人が観測して初めて存在してると人に言われると…。
もちろん,これは屁理屈…であることは自覚してるんだけど,間違いでもない…とも思ってます。屁理屈なのは,そもそもそういう話じゃないから。でもエセ科学を道徳に使うことの問題を,科学とはなにか?…ってところから切り崩そうとするのも,屁理屈な気がします。

道徳というのはそういう科学かどうか…って言うことで教えるべき話じゃないし,科学じゃないと信じない…というか有効じゃない…って言うことこそ,教えてはいけないことじゃないですかね?。科学じゃなくても社会のルールはルールだし,幸せになるために必要な考え方や規範はあるように思います。もちろん,いいことを言って金儲けを不当にする人もいるから,そういう事に対する警戒は必要だけど,それは科学かどうか…という話ではないと思います。
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死因

2006-11-17 12:26:44 | 所感
漫画家の石川賢が亡くなったというニュースが流れてました。お悔やみを申し上げます。
聞くところによると,元々病気を持っておられた…とかではなく,純粋に突然死らしいです。

最近有名人の訃報を聞くと死因が気になったりしてます。先週やはり漫画家のはらたいらさんがお亡くなりになりましたが,死因は肝不全。そのニュースを読んだときに「肝臓癌ではないのか?」とふと思ったのですが,良く調べると本当に肝不全だったらしい。ただしはらたいらさんは肝臓癌も持っていて,手術をする予定だったとか。もともと肝硬変とかだったので,癌の害よりも肝硬変とかの害の方が強く出たのかも知れません。
なぜこういうことを思うかというと,さらにちょっと前にバッテン荒川さんが亡くなったのですが,死因はほとんど「心不全」と書かれていたものの,一部の報道では「ぼうこう癌」と書かれていたから。たぶんどっちも本当で,直接の死因は心不全でしょうけど,心不全になったのは癌のせいなのでは?…と想像します。
まぁ癌ができて癌が人を殺す…っていうか,そういう場合でも実際は心臓が止まったり,呼吸が止まったり,なんらかのショックで意識がなくなったり…して死ぬのでしょうから,死因は心不全とか呼吸障害なのかもしれません。いや,大抵の病気の直接的死因はその辺になるのでは?。あと出欠多量とか…。癌が死因というより,癌がなにかの機能障害をおこさせてそれでなくなると…。
意外に癌が遠因なんだけど,死因としては「◯◯障害」という風に知らされているのって多いんじゃないか?…と思ったと。もちろんそういう人は結果的に癌で死んだ数にはカウントされていると思うけど,実は癌で死んでいる人は思ってる以上に多いのでは?…ということ。老衰でなんの病気もないけど,心臓が止まってなくなる自然死の方もいるんでしょうが…,老衰で亡くなる場合も何らかの病気が原因になると…。
癌は50才とか60才とかを越えるとだんだん増えてくるようだけど,昔の人は50位で死んでいたので癌になる前に死んでいたのでしょうか?。それとも実は癌で死んでいたけど,癌って病気が認識されてないと,単なる心不全や呼吸困難…で死んでいると認識されていた…,いや,ここで言ってる昔は江戸時代以前だから,そのころは,単に調子が悪くて塞ぎ込んでいたら死んだっていうのもあったようだから,そういうのってそういう病気じゃなかったのか?…と。

なにが言いたいかというと,癌は遺伝的要因でなる場合も多いと聞きますが,意外に結構な人がある歳を過ぎるとなるのではないか?,ただ,それが100才以上だと発病する前に死んでいるとか,昔だと気づかないとか…。
…おっと…,癌の話に片寄ってしまいましたが,他にも直接的原因にならないけど,機能障害の遠因になってる病気があるのかも知れません。エイズとかもエイズで死ぬのではなく,エイズが病気を起こして死ぬわけだし。

そういう意味で,死因…っていうのは良くわからない…と思ったというそういう話でした。あと,歳をとると死ぬようにやっぱりプログラムされてるんだろうか?…ということも思った。まぁ80才,90才まで生きれたら,それはそれなりにいいんじゃないか?とも思うけど…。不謹慎にとられたらごめんなさい。
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