某SNS経由でわたしも行ったキースジャレットのコンサートに関する意見を知りました。
これを書いた人は20日もしくは21日のコンサートで鯉沼ミュージックがお願いをしたことに対して不快感を発してますが,14日のコンサートを見たわたしからすると,14日のコンサートを見ずに良くもそんなことが言えるな」と…。
これを書いた人を鯉沼の呼び掛けを「強要」と書いてますが違います。これは「教育」です。演奏が良ければ結果として静寂が訪れる…みたいなことを書いてますが,本当でしょうか?。わたしはそうは思いません。観客にはいろんな人がいるからです。
キースジャレットは現在最高のピアニストの一人ですが,そのおかげでジャズファン以外のリスナーもかなりコンサートに来るようになってます。もちろん,その中にはジャズよりもきびしい視聴態度を要求されるクラシックのファンもいて,ジャズよりもかえって静寂な観客空間を形成できていると思いますが,一方で有名だからこそ一度観てみたいくらいの気持ちで普段コンサートを観ない人も増えていると思います。そういうコンサート自体に不馴れな人が自主的にコンサートのマナーを守れるとは限りません。ジャズのライブですら音楽の内容により声をかけた方が盛り上がる音楽,だまって聴く音楽など一意に決まりません。その時の状況に応じて観客が判断するのですが,それをコンサート初心者が自分で判断するのは困難です。ですから,注意書をわたし,演奏が完全に終わってから拍手をしてくれ…と書くのはいいことだと思います。
それに14日のコンサートは…いえ聴いたところでは21日のコンサートでも携帯電話をならす人がいました。携帯電話については,どんなコンサートでも開演前に電源を切るようにとのアナウンスが流れます。なのにかならず守らない人がいます。今回はアナウンスに加えて,件のビラ,そして会場でスタッフが生声で叫んで注意を促すというシーンがありました。そこまでしてようやく電源を切る人もいたのです。これは単にうっかりかも知れません。しかしコンサートが始まる前に電源を切るなりマナーモードにするのを気づくことができないような人に観客の自主的なマナーを期待するのはかなり困難です。
さらに書くと14日で問題になったのは「咳」もありました。咳は生理現象…という意見もあるでしょうが,一人が始めるとみんなが始めるというのは明らかにガマンの問題です。または咳をしてもいいという雰囲気かもしれません。ですから,そういうことは極力注意しなければならないと教えるのはいいことです。
この文を書いた人は張り紙を「芳香剤」と書いてます。でもわたしは14日に雑音を出した人に対してはもっと強い悪臭を感じました。悪臭を出さないための芳香剤ならそれはそれでしかたないかと思います。
こういう文章書く人って大衆の善意を訴えるくせに,いざ現実で問題が起きたら「自分は違うが残念な人がいた」みたいなことを書くんじゃないか?…,そんな気がします:-p。
それから…「録音していることは聴衆と無関係」と書いてますが,キースジャレットはここ数年,ソロコンサートを日本でしか行ってません。文章を書く人ならばこの事実の意味を考えて,それでもそういうことを書くか…考えて欲しいです。
ということで反対意見を表明しておこう…ということで,あえて苦言をいいました。どうしてルールを教えることが強要になるのかわかりません。ルールを教えるのはむしろ善意だと思います。ルールを教えず誰かが不具合をしたら一斉に「非常識」とか言って責める文化に最近なってませんか?…,ちょっと最後は脱線してますが,最近そういうことを感じます。自由にさせていればすくすくいい人に育つ…わけないじゃない…。
これを書いた人は20日もしくは21日のコンサートで鯉沼ミュージックがお願いをしたことに対して不快感を発してますが,14日のコンサートを見たわたしからすると,14日のコンサートを見ずに良くもそんなことが言えるな」と…。
これを書いた人を鯉沼の呼び掛けを「強要」と書いてますが違います。これは「教育」です。演奏が良ければ結果として静寂が訪れる…みたいなことを書いてますが,本当でしょうか?。わたしはそうは思いません。観客にはいろんな人がいるからです。
キースジャレットは現在最高のピアニストの一人ですが,そのおかげでジャズファン以外のリスナーもかなりコンサートに来るようになってます。もちろん,その中にはジャズよりもきびしい視聴態度を要求されるクラシックのファンもいて,ジャズよりもかえって静寂な観客空間を形成できていると思いますが,一方で有名だからこそ一度観てみたいくらいの気持ちで普段コンサートを観ない人も増えていると思います。そういうコンサート自体に不馴れな人が自主的にコンサートのマナーを守れるとは限りません。ジャズのライブですら音楽の内容により声をかけた方が盛り上がる音楽,だまって聴く音楽など一意に決まりません。その時の状況に応じて観客が判断するのですが,それをコンサート初心者が自分で判断するのは困難です。ですから,注意書をわたし,演奏が完全に終わってから拍手をしてくれ…と書くのはいいことだと思います。
それに14日のコンサートは…いえ聴いたところでは21日のコンサートでも携帯電話をならす人がいました。携帯電話については,どんなコンサートでも開演前に電源を切るようにとのアナウンスが流れます。なのにかならず守らない人がいます。今回はアナウンスに加えて,件のビラ,そして会場でスタッフが生声で叫んで注意を促すというシーンがありました。そこまでしてようやく電源を切る人もいたのです。これは単にうっかりかも知れません。しかしコンサートが始まる前に電源を切るなりマナーモードにするのを気づくことができないような人に観客の自主的なマナーを期待するのはかなり困難です。
さらに書くと14日で問題になったのは「咳」もありました。咳は生理現象…という意見もあるでしょうが,一人が始めるとみんなが始めるというのは明らかにガマンの問題です。または咳をしてもいいという雰囲気かもしれません。ですから,そういうことは極力注意しなければならないと教えるのはいいことです。
この文を書いた人は張り紙を「芳香剤」と書いてます。でもわたしは14日に雑音を出した人に対してはもっと強い悪臭を感じました。悪臭を出さないための芳香剤ならそれはそれでしかたないかと思います。
こういう文章書く人って大衆の善意を訴えるくせに,いざ現実で問題が起きたら「自分は違うが残念な人がいた」みたいなことを書くんじゃないか?…,そんな気がします:-p。
それから…「録音していることは聴衆と無関係」と書いてますが,キースジャレットはここ数年,ソロコンサートを日本でしか行ってません。文章を書く人ならばこの事実の意味を考えて,それでもそういうことを書くか…考えて欲しいです。
ということで反対意見を表明しておこう…ということで,あえて苦言をいいました。どうしてルールを教えることが強要になるのかわかりません。ルールを教えるのはむしろ善意だと思います。ルールを教えず誰かが不具合をしたら一斉に「非常識」とか言って責める文化に最近なってませんか?…,ちょっと最後は脱線してますが,最近そういうことを感じます。自由にさせていればすくすくいい人に育つ…わけないじゃない…。