京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

北欧旅行5 ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区

2015-08-25 07:17:30 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

北欧旅行4 ノルウェーベルゲン市内観光 の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


2015年7月7日(火)

ハンザ博物館を出て、ブリッゲン地区へとやってきました。

実は、ハンザ博物館を見学している途中から、
早く行きたいな~早く見たいな~って、
窓の外に見えるブリッゲン地区の町並みが
すっごく気になっていた私だったんです。。

 

ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区

ベルゲンは、フィヨルド観光の拠点地として
世界中の観光客に人気がありますが、

このベルゲンで、観光客が必ず訪れる観光スポットが、

 三角屋根の木造家屋が並ぶブリッゲン地区なのです。

 計61棟になる赤レンガ色やクリーム色に塗られた三角屋根の木造家屋が
ずら~っと湾沿いに並ぶ光景は、まるで絵本のページをめっくった様。

今から、どんなおとぎ話が始まるのか、わくわくする感じです。

このブリッゲン地区は、ハンザ同盟時代の歴史的建築郡として、
1979年にユネスコの文化遺産にも登録されたそうです。

何度か火事にあったものの当時のように修復され、
今はレストランやお土産物屋さんになっている、
カラフルで可愛い木造の建物たち。

昔干ダラの倉庫としても使われていた建物の間の
路地を進んでいくと、

両サイドには、雑貨屋、おみやげ屋、
アーティストによるアート工房などがいっぱい、

 一番奥右には、細かいレースが美しいお店があり、

その横には、真っ白なメルヘンチックなお店。

このお店はなに屋さんでしょうね~。

この家の前には「祈りの井戸」と呼ばれる石の井戸があります。

井戸の中には硬貨が投げ入れられていて、
集まったお金はブリッゲンの復元作業のために使われるそうですよ。

 

さて、この可愛い白い家の中に入ってみると。。



中はとっても可愛いドールハウスでいっぱいでした~。

このお店だけで何十分でも見られそうですが、
やばい、やばい。。とてもそんな時間はありません。

祈りの井戸の隣には、大きな木彫りの干ダラがあります。

この街を繁栄に導いた干ダラ君ですよ。
子供たちが干ダラの上に乗って遊んでいます。

木彫りの干ダラの横には小さな芝生の広場があって、
そこには、1666年建築、ブリッゲン内で最古の建物の
白壁の建物が。。

物語の小人たちが顔を出しそうな家ですよね~。

現在はアートスクールとして使われているそうですよ。

ベルゲンブリッゲン地区フリータイム

ここで、40分ほどのフリータイムがありました。

ふわふわねこちゃん

まずは、雑貨屋さんの猫ちゃんに会いに行きました。

この猫は、この雑貨屋さんの主だそうですよ。

周りを囲まれて写真を撮られても触られても動じない
肝の据わったふわふわのねこちゃんです。

 

私も、ちょっと触ってみましたが、ほんとふわふわ。

周りでどんなに騒がれようと、われ関せずの猫ちゃん、
可愛かったです。

アートギャラリー

突き出した窓から滑車を使用して、2階から地上へ
干ダラの上げ下ろしを行なっていたという
元倉庫のあった狭い路地を戻っていくと、

 ベルゲンの街の絵を描いたアートギャラリーを発見。

というか、主人は、最初から目を付けていたようですが。。 

写真ではなく、直筆の絵画。

三角屋根のブリッゲン地区の家々が優しいタッチで
描かれています。

主人はこの絵をお買い上げ~。

お店のお姉さんが丁寧に包んでくれています。

何処から来たんですか?と聞かれ、日本からですと答えると、

目を輝かせて、日本にはぜひ行ってみたいと、お姉さん。

 

日本のどこからですかと聞かれ、

京都からです。京都って知ってますか。。と反対に聞いたら、

もちろん!京都もぜひ行ってみたいと言ってられました。

へ~、京都を知ってもらっているなんて。。
なんだか嬉しくなってしまいましたよ。

そういえば、 

2015年世界の人気観光都市ランキングで、
京都が2年連続で1位に選ばれたと聞きましたが、

こんなところにも京都のファンがいて下さって。
やっぱり京都人としては嬉しいです。

ベルゲンもとっても可愛くて素敵な街ですね~と言うと

ありがとう、私も大好きな街なんです。。って。

やっぱり、お互い自分の住む街を褒めてもらうのは
嬉しいものですよね。

買い物へ

さて、路地を出て、私達は表通りに出てきました。
本当に素敵な街並みですよね~。 

 港の方を見るとこんな景色ですよ。

 表通りにもお店がいっぱい。

 北欧らしいマグカップのお店。

 トナカイさんの看板も可愛いですよね~。

 北欧では、陽の当たらない日が多いので、
その分、雑貨品や食器は明るい色合いを使って
気分を明るくすると聞いたことがあります。

 その通り、この、明るくてビビッドな色合い。

 ほんと、可愛いです~。

どれもこれも可愛くて、却って迷ってしまって買えません。。

それでも、余り迷うと時間が無くなってしまうので、
鳥柄の紫のマグカップを。

ありがとう~と笑ってくれたお姉さんは、
とってもチャーミングでした。

キッズ専用の入りぐち

こちらのお店は、確か衣料品のお店だったと思うのですが、
私達は、なんか低いドアやね~なんて言いながら
頭を下げて、このドアから入りました。

そしたら、他のお客さんが、笑いながら
それはキッズ用の入り口だよと教えてくれました。

なるほど、もう少し先に、普通の大人用の入り口がありました。
え~~、私達は子供用の入り口から入っていたの
なんか、ちょっと恥ずかしい。。

でも、キッズ専用の入り口があるなんて、
なんだか遊び心があって素敵ですよね~。


レストランの優しいボーイさん

ブリッゲン地区の路地にあるトイレは鍵が壊れていて
使えなかったので、

集合時間までの時間に、お茶をして、
ついでにトイレも借りようと、

こちらのレストランで、ボーイさんに、
飲み物だけでもいいですかと聞いてみたら。。

飲み物だけはやっていないとのこと。。

そうですよね。。こんな素敵なレストランですもんね。

わかりました。。と帰りかけたのですが、
ちょっと勇気を出して、トイレを使わせていただけませんかと
ダメ元で頼んでみました。

そしたら、もちろんいいですよって。

え。。いいんですか。。って、こっちが恐縮してしまいます。
でも、正直助かりました。

ありがとうございますって、帰りにチップを渡そうとしたら
それはいらないよ。。って、笑って言われます。

こんな時、本当はどうしたらいいんでしょうね。。

二人で、サンキュ~サンキュ~とお礼を言って出てきましたが
それでよかったのかな~。。

でも、笑顔が素敵で親切なボーイさん、
ベルゲンに温か~い思い出が一つできました。

ROST

集合場所へ向かう途中、ガイドさんが、
ブリッゲンで一番高いお店ですよ~なんて言ってられたのを
思い出して、少し寄ってみたROSTです。

お洒落なグッズがたくさんあったけれど
確かに一番安いTシャツで5000円くらいだったかな~。

ブリッゲン地区にさよなら

さて、いよいよベルゲンにさよならです。

ちょっと斜めに傾いて、寄り添うように建っている家屋。
長い年月の間に、洪水の害や地盤沈下で傾いてきたらしいのですが。。

歴史的建造物なので、傾いてもそのまま保存しているのだそうですよ。

さて、ベルゲンの大ファンになった私達は、
お土産の袋を抱えてバスに戻ります。

もしも、体調が悪くてバスの中で寝ていたら、
この街見れへんかったんやね~、よかったね~。

というと、

ほんまや。。こんな可愛い町やのに、
危ないところやったな~。。。

と主人。

こんなに素敵な世界遺産の街を見逃していたら
本当にもったいないところでしたが、

無事に楽しめることができて、ほんと、
よかったです。

 

さて、次は、

北欧旅行6 ノルウェー・ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル

 に続きます。

  

 

 

 


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4 コメント

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Unknown (小梅)
2015-08-26 11:53:02
ブリッゲン地区、おとぎ話の世界に
迷いこんだ気分になりますね~。
こんなに可愛い街並みですもの、早く行きたいな~、早く見たいな~と思う たんぽぽさんの
お気持ちが よ~く わかりますよ(^.^)
ご主人さまも回復し ご夫婦で楽しまれた
可愛い街並みベルゲン、良かったですね(^.^)

レストランのやさしいボーイさんのような
方に出会うと心が ほっこりですよね(^-^)
旅先で地元の方に優しくされると素敵な旅の
思い出の1ページ、ありがたいな~なんて
思ったり。
ふわふわねこちゃん、こちらも旅先の
出会いですね~(^.^)可愛い、癒されますね
そう言えば日本でも たま駅長さんがいましたね
今は二代目駅長さんですが。。(^.^)

紫の鳥柄のマグカップ、きれいな色で
可愛い~!
私もこんな可愛いマグカップでお茶したい
です(^.^)

ご主人さまが旅行で買われる絵、いつも
素敵ですね(^-^)
私も絵が好きなので楽しみに見せて頂いて
います(^.^)
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Unknown (うさぎ)
2015-08-27 12:59:04
そうなんです。まさかのベルゲン立ち寄りでラッキーでした!!
添乗員さんがとても良い人で、少しでも限られた時間を有効に使おうと提案してくれたのでした。
大分昔のことなので細かいことは忘れてしまいましたが。。
でも、ブリッゲン地区のカラフルな街並みは未だに覚えていますよ~☆
私はセーターを買いましたが、確か日本円で2~3万はしたような気がします。。北欧は世界一物価が高すぎですよね~。

たんぽぽさんの記事に出てくる白いお店や石の井戸までは私は行っていないような気がします。
奥の路地までは行けなかったかも。。
でも、絵画は私も集めてますよ~ベルゲンでは買いませんでしたが、他国で買ったものを家に飾っています。
帰国後に改めて見ると素敵ですよね♪

私が北欧へ行った当時は北欧関係の本は少なかったのに、今ではすごく増えていますよね。
私は社会制度の本などを集めていますが、西欧ともまた違いますし、もっと色々勉強していこうと思っています!
返信する
小梅さんへ (たんぽぽ)
2015-08-28 07:58:20
ブリッゲン地区、ほんと、おとぎ話の世界でした~。

ハンザ博物館もよかったけど、最後の方は、
早く終わらないかな~なんて。
、ガイドさんには申し訳ないけど、
フリータイムがたくさん欲しかったです。

主人が回復して本当によかったです。
お手洗いも、この時は主人の方が行きたかったみたいで。。
我慢してしまうと、また、しんどくなると思って
厚かましくも頑張ってお願いしてみました。
優しいレストランボーイさんに助けられましたね。

ふわふわねこちゃん、そうそう、 たま駅長さんみたいな感じで
結構有名みたいですよ。ガイドさんが紹介されていましたもん。

紫の鳥柄のマグカップ、ありがとうございます。
どれを買っていいのか、欲しいのがありすぎると
なかなか決断がつきませんよね。。

主人は、旅の途中、どこかで絵を買っていますね。
小さなものですが、部屋に飾ってあると、
見るたびに旅を思い出して、いいものですね。
返信する
うさぎさんへ (たんぽぽ)
2015-08-28 08:15:41
ツァーって、添乗員さんで決まるっていいますもんね。少しでも限られた時間を有効に使おうと提案して下さるなんて、ほんといい人に当たりましたね~。

私も、添乗員さんは、結構いい人に当たっている気が
しますが、一度だけ、細かい配慮が全然なくて
頼んだこともしてもらえないし。。と思っていたら、
添乗員さんが風邪でしんどかったみたいです。

すごい!2~3万のセーターを買われたんですね。
北欧は物価が高すぎて、なかなか購買意欲がわかないのが残念ですよね~。
でも、今思えば、それでも買っておけば。。と思うのですが。。

うさぎさんも、絵画を買ってられるんですね。
ほんと、見ていると、旅が思い出されて素敵ですよね。
うさぎさんは、社会制度というテーマーで本も
集めてられるんですね。
難しそうですが、面白そうですね。
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