京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaison

2019-06-26 00:00:00 |  国内旅行

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館の続きです。

5月4日

町屋ホテルbaison

本日のホテルは、美濃うだつの町中にある町屋ホテルbaisonさんです。 

レトロ感満載、築150年の素敵な町屋ホテルです。

江戸末期に建てられた紙問屋さんの屋敷をリノベーションして
町屋ホテルに生まれ変わらせたそうですよ。

 

日本の和にアジアンテイストな要素を加えたお洒落なロビー。
ほっこりゆっくりできそうです。

 お部屋

ホテルbaisonさん のお部屋は5室。
般若心経から名付けた色即是空の4室と離。

私達は、2階の2ベッドルームのお部屋・即です。

申し込んだ時に、主人が誕生日なんです。。と言っておいたら
タオルでこんなオブジェを作って下さっていました。

白鳥でハート型ですね。。

お誕生日と聞いていたので、ちょっと飾ってみました。。と女将さん。 

へぇ~。。ありがとうございます。。と私達。

コンクリートの打ちっぱなしの様に見えるのは壁紙。
だから、クールに見えて温かい。
こういう壁紙も面白いですね。

ハイチェアーのデスクと、ローテーブル。
若い人には、お洒落でちょうどよさそうです。

でも、私達の年代には、できたら普通の高さの椅子が欲しかったかな。 

ハッピーバースデーのメッセージカード、可愛いですよね。
ありがとうございます。

夕ご飯

私達は朝夕2食付きの宿泊で申し込んでいました。
でも、ホテルなので、朝食だけとか、泊りだけとかでもOKの様ですね。

 夕食は、先ほど行ったうだつの町の中にある割烹朝田屋さんにて。

しばらく休憩した後、夕食の為に出かけました。
通りには、灯りがともりまた違った雰囲気です。

割烹 朝田屋さん

ホテルからは、5分ほどで到着。
むくり屋根の和食どころ割烹 朝田屋さんです。

むくり屋根とは、屋根のカーブが丸みを帯びているもので、
反対のそった屋根をそり屋根というそうですよ。

 優しいカーブの石畳みのアプローチ。
ライトアップされていて素敵です。

 個室のテーブル席に案内して頂きました。

お料理の始まり

胡麻豆腐・蛍イカの和え物をあてに、
主人の誕生日を祝って、冷酒で乾杯。

お酒は、お店の方お勧めの百春。
朝田屋さんのすぐそば、 国の重文指定になっている
造り酒屋の小坂家住宅で作られているお酒です。

ふわっとして華やかな美味しいお酒です。

鱧のお吸い物に新鮮なお造り。

店主は4代目で、京都の太秦や祇園の京料理店で
10年間も修業を積んでこられたとか。
一つ一つ丁寧なお料理も、お出汁の味も美味しかったです。

祝い鯛

びっくりしたのが、主人の誕生日を祝っての祝い鯛でした。
お店からのお祝いだそうで、本当にびっくり。
baisonさんから言っておいて下さったんですね。
皆さんのお気持ちが嬉しいです。

しかも、鯛の身に乗っているソースがなんと紅白。
紅はウニのソースだそうです。

これには、二人とも感激で、二人で最後の最後まで
綺麗に食べてしまいました。すっごく美味しかったです。

その後もお料理は続き、もうお腹はいっぱい。

ご飯もお赤飯を用意してくださっていて、
お祝いの為に、色々と考えて下さったんですね。

いい旅になったな~と温かい気持ちでお店を後にしました。
本当にありがとうございました。

 

町屋ホテルbaisonへ

帰り道、先ほどのお人形たち。
うだつくんは暗くて見えないけど、その他の人形は
和紙で作られたあかりだったんですね。
ライトアップが素敵です。

ホテルに戻ると、ホテルのご主人がロビーで待っていてくださいました。

この時間なら、だれもいないロビーをひっそりと入っていくものと
思っていたのに、出迎えて下さって、お庭にも案内して下さいました。

ライトアップされたお庭。素敵~。
こちらは、森カフェとも言って、
お昼はここで珈琲を飲むこともできるようです。

お庭がこんなに広いとは。。ちょっとびっくり。

貸切風呂

その後、貸し切り風呂のお風呂に。

実は、私、宿泊を申し込む時に貸切風呂の申し込みを忘れていて
この日は、もう予約がいっぱいとかで、初めお風呂が取れませんでした。

お部屋にシャワーが付いているので仕方ないか。。と思っていたのですが

女将さんが、時間を調整して、私達にも貸切風呂の時間を
取って下さったんです。

これは、本当に助かりました。有り難かったです。
せっかく、旅に来たのに、シャワーだけというのはなんとも
味気ないですもんね。

主人と交代で、一人20分ずつですが、充分。

汗を流して、疲れもとれ、楽しい思い出がまた一つ増えました。

 5月5日

5月5日の朝です。
本日もいいお天気です。朝のお庭の緑が綺麗~。

朝食

この蔵の扉を入ると、蔵カフェがあり、
朝食は、蔵カフェで頂きます。

昨日チェックインの時にコーヒーを頂いた所ですね。

朝食も、昨日夕ご飯を食べに行った朝田屋さんが
作って下さったそうですよ。

丁寧に作られた朝食。美味しかったです。

最後にコーヒーも頂いて、ご馳走様でした。

ギャラリー

こちらは、ロビの奥にあるギャラリー。
手仕事の上質な作品を展示販売されています。 

雪のような白釉に紅の色が浮かぶ素敵なとっくり。
いいな~と思ってみていたら、
よく行く信楽焼、 谷寛窯の谷井芳山さん制作の物でした。

雪中華と名付けられたシリーズ、 こんな所で信楽焼に逢うとは。。
また、信楽にも行きたいな。

町屋ホテルbaisonさん、ご主人さんも女将さんもとてもいい方で、

気持ちよく、楽しくお客さんに滞在してもらおうという心が
とてもよく伝わってくるホテルでした。

さて、次は、女将さんに教えてもらったモネの池です。

養老と美濃の旅8 美濃紙 モネの池に続きます。 

 

 たんぽぽのお花

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つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を

 忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

 また、これから行かれる方の参考に

少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。 

 


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