京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

香港マカオ旅行14 マカオ半島聖ラザロ地区

2012-04-28 00:35:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

      旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

セナド広場から、ガイドブックを見ながら、何度か人に尋ねながら
15分ほど歩いたのに、聖ラザロ地区には着きません。。

公園の花達が、日差しを浴びて元気よく咲いています。

塔石街 (タッセガイ)

おかしいな~おかしいな~と思いつつ歩いていたら、
なんだか素敵な建物が見えてきました。

聖ラザロ地区ではないけれど、ここは塔石街 (タッセガイ)と言って、
20世紀初頭に建設されたネオ・クラシックな建物が並んでいるところ。

ここも素敵な場所ですよね~。

濃いえんじ色で縁取られたクリーム色の建物。
丸窓のバルコニー、まるで、どこかの遊園地に来たみたいな雰囲気です。 

ここも、中国とは思えない異国情緒の漂う素敵な所。

でも、聖ラザロ地区はどこかな。。。と、カップルで歩いて来られた地元の男性に
聞いてみる事にしました。その男性が、たまたま写真に写っています。
この男性、とっても親切な方だったんですよ~。

ガイドブックの写真を見せながら、

ここに行きたいんですけど。。。

と聞いたら、二人であれこれ話して、その男性が大きな荷物を女性に預け
私達を、探しているその場所の近くまで連れて行ってくれたのです。

なんだかちょっと行き過ぎていたみたいで。。
案内してくれた男性について行くと、それらしき場所に出てきました。

聖ラザロ地区

ほらここだろう~と言うように、ガイドブックと町並みを交互に指差して
にこっと笑ってくれた男性。

そうです、そうです 私達が行ってみたかった場所はここなんです。 


ありがとう~ありがとう~と言って、別れた男性。
本当にマカオの人って優しい~と感激でした。 

ガイドブックで眺めていた場所。 ほら、素敵な路地でしょう~。
レトロな街灯も、お洒落でロマンティックです。

この辺りは、ポルトガル風の建物がずらりと並ぶ美しい路地街、
聖ラザロ地区と呼ばれているんです。

マカオに行ったら、ここだけは行ってみたいと思っていた場所。

 美しいモザイク模様の石畳が続く坂道も綺麗で、


とてもここが中国とは思えない、お洒落で素敵な街並です。 

うわ~、綺麗ね、素敵ね~って感激。

主人も、マイカメラを取り出して、写真撮影を始めています。

 
茶色の窓枠、白とクリーム色の可愛いお家。

こちらは、緑の窓枠に、ピンクのメルヘンチックなお家です。

公衆電話も、とっても可愛いですよね~。

なんだか街全体がテーマパークの様で、
わくわくして歩いてしまいます。

ラザロ教会

1569年にハンセン病患者の病院付属の礼拝堂として、
初代司教ドン・ベルキオール・カルネイロによって建立された
ラザロ教会。

 

今のこの教会は1886年に建てられ、
1967年にバロック様式に改修されたものだそうです。

教会前の通り。停まっている車もお洒落ですよね~。
 


どの通りを、どんな角度から撮っても、絵になる雰囲気です。

  

街灯の花かごのピンクの花々も可愛いし、生き生きしています。

街の人々が皆でこの街を愛し、どんなに大切にしているのかが
分かる気がしました。

こんな素敵な街を、バイクで颯爽と走るのって
気持ちいいんだろうな~って思いますよね。

 


ここは 旧仁慈堂婆仔屋といって、築100年を超すお洒落な洋館。
元々老人ホームだった所だそうです。



今は、レストランやショップが入っているんですよ。


石畳も、色々な柄があって見ているだけでわくわくします。

石畳に立つ街灯も、家々に取りつけられている街灯も
ヨーロッパの街並みに似ていて素敵。


夕暮れになって、それぞれにオレンジ色の灯りが灯ったら
どんなにか素敵でしょうね~。


この黄色の建物が続く通りの奥には、聖ミカエル墓地があります。

水色の美しい聖ミカエル墓地には、マカオ人やポルトガル人が
眠ってられるそうです。

昨日マカオに来た時、観光バスの中から見たお洒落な通りは
この通りを、聖ミカエル墓地側から見たものだったのです。

ヨーロッパの香りが漂う、お洒落な聖ラザロ地区。

いつかポルトガルに行ってみたいね~なんて言いながら
歩いた街並みは、やっぱり思った通りの素敵な所。

願いが叶って嬉しい、満足満足の聖ラザロ地区の散策でした。

タイパ島へ

さて、そろそろお腹も空いてきたので、ランチタイムにしようと
レストランを目指す事に。

私達が行きたいアントニオレストランはタイパ島にあるので
また、このマカオ半島からマカオタイパブリッジを渡って、
タイパ島へ戻らなければなりません。

タクシーを拾って、タイパ島へ向かうつもりだったのですが、
でも、全然タクシーが捕まらないのです。。。

まず、タクシーが全然通らないし、通っても人が乗っているし。。

アントニオレストランのランチタイムは12~15時。
早くいかないと、間に合わなくなってしまう。。。

どうしよう。。どうしよう。。と、二人とも焦り出した時、

「タイパ島行き」と書いたバスがやってきました。

あのバスなら、タイパ島にきっと行けると、

バス停まで必死に走って、バスに飛び乗ったのですが。。。

 

香港マカオ旅行15 アントニオレストランへ続きます。)

 

 

 

 


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2 コメント

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聖ラザロ地区 (ukyou)
2012-05-20 21:44:10
聖ラザロ地区 本当に綺麗な町並みですね。
こんなお洒落なところに住める人は
やはりお金持ちなんでしょうね。
よく見ると電線も地下に埋められてるみたい。
住んでみたいなぁ~。
返信する
ukyouさんへ (たんぽぽ)
2012-05-21 09:58:43
本当ですね。電線も見えませんね。
中国に、こんな感じのところがあるっていうのが面白いですよね。

マカオは、中国と西洋とが混在しているのが本当に面白いです。
住んでみたくなるような素敵な街ですよね。
返信する

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