北欧旅行6 ノルウェー・ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテルの続きです。
素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ 10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ 12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館 14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿 20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園 24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー 32 帰国・お土産
2015年7月7日(火)
夕食前にスーパーへ
ウルヴィックのブラカネスホテルのすぐそばに
スーパーがあると聞いたので、
夕食が始まるまでの少しの間に行ってみることにしました。
ホテルのすぐそばのお家。
ベランダにお花が綺麗に飾ってあります。可愛い~。
ほんの、2~3分の所にジョーカーというスーパーがありました。
地元のスーパーなので、野菜や肉などの食品から
お菓子や雑貨品などがずらり。
私達の目的はやぎのチーズでした。
ガイドさんに、ヤギのチーズは美味しいですよ~。
ぜひぜひ食べてみてくださいと言われて買いに来たのです。
鳴き声は万国共通?
夕食が迫っていて、時間があまりないので、
店員さんに、ヤギのチーズはどこですかって
聞こうと思ったのですが。。
あれ。。やぎって英語でなんて言うんだっけ。。
シープでもないし、う~~んと、なんだった
私も主人も、やぎの単語をど忘れ。。浮かんできません。
チーズは分かってもらったけど、
牛のチーズじゃなくて。。え~~と。。どういったらいい。。
ここで、主人が
めぇ~~めぇ~~と鳴き声を。。
すると店員さん、オ~ゴウトチーズ
と分かってくれました。
そうそう!Goat ゴウトです~。
お勧めを教えてもらって、ヤギのチーズ無事に購入できました。
でも、動物の鳴き声って、万国共通なんですね~。
ブラカネスホテルバイキング
ホテルのレストランで夕食です。
木の温かみのあるレストラン。
小ぶりのシャンデリアも可愛いです。
私達が行ったときは、まだまだ空いていて静かなレストラン。
夕食はバイキング料理でしたが、種類は豊富で、
クラブの爪やムール貝も。。
特にサーモン料理は色々とあって、さすがノルウェーという感じです。
デザートも、何種類ものケーキにアイスクリームと充実していて、
あとで、また取りに来ようと思っていたのですが。。
中国の団体さんが来られたら、状況は一変。
お皿何枚もに、お料理やデザートを盛れるだけ盛ってしまうので、
私達が取りに行った時には、ケーキもアイスクリームもありません。。
。。。
一緒にデザートを取りに行ったツァーの女性陣でびっくり。
でも、びっくりしたのは、私達だけではなくて、
ホテルのスタッフの人もだったよう。
もうすぐ持ってきますから待ってくださいと
言いながら、あたふたあたふた。。
私達は、そりゃ~粘って、ちゃんとケーキもアイスも
貰ってきましたよ~。
別腹は、ちゃんとお腹の中にいれないとね~。
でも、一人がちゃんと食べれる分だけですよ。
ホテル近辺の散策
夕ご飯の後、ホテルの近くを二人で散策してみました。
もう、この時は夜の8時ごろ。
でも、まだまだ明るい北欧の夜です。
丘の上の家々に白い教会。静かなウルヴィックの村。
夕方としか思えない明るさの中、
氷河の残る山を背景に広がる湖畔べりを歩いていきます。
白と緑の船の向こう側に咲いているのはルピナスの花々です。
ルピナスの花
ピンクや紫のルピナスの花がとっても綺麗に咲いていました。
さて、ここで、Nさんから送って頂いた写真をお見せしますね~。
Nさんが、一人で湖畔べりを散策されていた時のお写真だそうです。
すごい。。綺麗。。
そうそう、こんな風に一面にルピナスが咲いていたんです。
フィヨルドに咲くルピナスの花。
どの位置からこんな風に撮られたんだろう。。って思ってしまいます。
素敵な写真を頂いて、ウルヴィックの美しさを
改めて心に残すことができました。
Nさんご夫婦は、ニュージーランドに行った時に、
このルピナスの広大な花畑を見られたそうです。
それまでのしんどかったことなどをすべて忘れるほど、
素晴らしい感動の景色だったのよ~と話される奥様の話に
いつか、私達もルピナスの花畑を見に、ニュージーランドへ
行ってみたいと、その時を楽しみにしています。
さて、私のそれなりのルピナスの花も撮り、
ルピナスの花を背景に私達のピースショットも撮って、
ホテルに戻ることにしました。
ロビーでコーヒーを
フロントロビーには、生のピアノ演奏を聴きながら
お酒の飲めるバーカウンターもあります。
私達は、フリーサービスのコーヒーを飲んでちょっと休憩。
その後、ホテルの売店にも行ってみましたが、
北欧はとにかく物価が高くて、高くて、
なかなか購買意欲がわきません。。
これだったら日本の方がずっと安い。。なんて思うと
なかなか手が伸びないのですが、
でも、今思うと、やっぱり、もっと買っておけばよかったかな~。。
ホテルの部屋に戻ってからは、明日の用意です。
今回のツァーは、連泊のホテルがないので、
毎回荷物のパッキングをしなければなりません。
主人も復活できたし、私の体調も良くなってきましたが
でも、明日もバスに電車に船に。。と忙しいのです。
ブラカネスホテル窓からの眺め
ところが。。なかなか寝つかれなかった私は、
夜のフィヨルドの景色を、しばらく眺めていました。
これは、夜10時半ごろかな~まだ、空が白んでいます。
11時も過ぎたころ。この時間でも真っ黒にはならない北欧の夜。
そろそろ眠くなってきたので、寝ようっかな~。おやすみなさい。。
7月8日(水)
Nさんから頂いた写真の中にも、ブラカネスホテルの部屋の窓から見た
明け方の景色がありました。
朝の5時ごろのフィヨルド。朝もやの中、湖面に鏡のように映る山々。
すっごく、幻想的ですよね~。
私も朝の6時ごろ、部屋からの景色を撮っていました。
だいぶ明るくなってきていますが、朝もやが立ち込めています。。
なかなか、すっきりと晴れてくれないお天気に、ちょっとがっかりですが
こういう幻想的な景色も素敵ですよね。
朝からお散歩されている方も、おられますよ。
フィヨルドのたんぽぽの花
実は写真を送って頂いたNさんに、写真を頂いた後、私のブログの事をお伝えしました。
写真を載せてもいいですか~とお聞きしていたのです。
いいですよ~と、快諾して頂いた上に、
ちょうどホテルの前で撮った写真にたんぽぽの花が写っていたから。。と、
こんな写真も送って下さいました。
フィヨルドに咲くたんぽぽの花です。素敵~
旅をしていると、世界の色々な所でたんぽぽの花にお目にかかります。
スイスのたんぽぽ、ベルギーのたんぽぽ。。。
ベルギーキンデルダイク風車
たいていは、地面にへばりつくように咲くたんぽぽなのですが、
このたんぽぽは、太陽に向かって伸びようと精一杯頑張っている
ように見えますね。
元々、ブログにたんぽぽと名付けたのは、
打たれ弱いというか。。すぐに落ち込んでしまう私、
たんぽぽの花のように、踏まれても踏まれても平気で強く咲く
そんな花に憧れたからなのです。
最近は年のせいもあってか、ま。。いいっか。。って
私、だいぶたくましくなってきたみたいですけど、
寒く日光の少ないフィヨルドの地で、なんとか頑張って咲こうと
しているたんぽぽの花を見ていると
私ももっと強くならないとと思いますね。
Nさん、素敵な写真をありがとうございました。
朝食
さて、この日の朝食は、ホテルでバイキング。
朝のバイキングも結構色々な種類がありましたよ。
果物やお野菜がたっぷりあるのは嬉しいです。
ホテルにさよなら
朝食の後は、ホテルの裏庭に出て、この景色にさよなら。
少し陽が差し始めて明るくなってきましたよ~。
なんにも考えずに、こんなところで一日中ぼ~っとしてみたい。。
もう1泊したいな~せっかくの素敵な景色なのに、と思ってしまいます。
でも。。もう、そろそろ出発の時間。
温かくお洒落なロビーにもさよなら、
また、いつか、ゆっくりと来ることができればいいな~。
そして。。バスへ乗り込みます。
。。って、このバスではありませんよ。
ホッケーの描かれた素敵なバスだったので思わず写真を撮ってしまいました。
私達のバスに乗り込んで、いよいよウルビックにさよならです。
さぁ、次に向かうのは、ツヴィンデの滝だそうですよ。
ツヴィンデの滝へ
淡い青空の下、ツヴィンデの滝へ向かいます。
牧歌的なハダンゲルフィヨルドの景色が広がっています。
フィヨルドの景色を見ながら走ること30分くらい。。
ツヴィンデの滝へ着いたみたいです。
ツヴィンデの滝
ツヴィンデの滝は、ヴォスの村はずれにあります。
落差150メートルもあるというツヴィンデの滝。
白い水しぶきをあげ、怒涛と流れていく滝は
迫力がありますね~。
アナ雪とツヴィンデの滝
この滝は、人気ディズニー映画『アナと雪の女王』の中に
出てきた滝のモデルにもなっているのだそうです。
そういえば、「アナと雪の女王」の舞台はノルウェーだそうですよ。
ノルウェーのフィヨルドの世界を元に作られたのだそうです。
アナの住むアレンデール王国は、なんとベルゲンをイメージしているのだとか。。
予告編や劇中に出てくる幻想的な滝は、
確かにツヴィンデの滝に似ている気がしますよね。
この滝は若返りの滝とも言われていて、一口飲むと
10年も若返るそうですよ~。
ヨーロッパトイレ事情
こちらは、ツヴィンデの滝のお土産屋さん。
このお店の横にトイレがありますが、ヨーロッパのトイレはほとんど有料です。
ノルウェーでは10クローネ、日本円でいうと140円位だったでしょうか。。
結構高いですよね。
でも、それよりも決まったコインがないと、
観光地で、トイレが使えないということが問題なのです。
お皿にチヤリンとお金を入れるだけなら、小さなコインも使えますが、
トイレルームに入るドアを開けるためにコインが必要だったり、
(この場合どうしても持ち合わせがなかったら一緒に二人。。とか
入ってしまう事も可なんですが、もちろんこれはマナー違反ですよね。)
もっと大変なのは、一人1コインずつ入れて、バーを通らないといけない時
この時は、絶対に持ち合わせがないとトイレに入れません。
(ホテルやレストランは、無料ですよ~。)
だから、皆、おつりでもらったコインを大切に残します。
私も、それぞれの国で
フィンランド 1ユーロ(136円位)
ノルウェー 10クローネ(140円位)
デンマーク 10デンマーククローネ(180円位)
スウェーデン 10クローナ(140円位)
を、お守りのようにしっかり持っていましたよ。
しかも、このコイン、財布の中に入れておくのではなく、
さっと出せる所に、入れておくのがいいのです。
なんて、旅のワンポイントアドバイス?が終わったところで、
ツヴィンデの滝を出発。
次は、ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅となります。
ここで、色々とどじをやってしまった私達なのですが。。
それは、また、今度お話しますね。
北欧旅行8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅へ続きます。