京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

広島鞆の浦への旅3 遠音近音旅館

2015-11-24 10:50:00 |  国内旅行

7月25日(土)

広島鞆の浦への旅1 姫路城
広島鞆の浦への旅2 鴎風亭展望風呂
広島鞆の浦への旅3 遠音近音旅館
広島鞆の浦への旅4 仙酔島
広島鞆の浦への旅5 鞆の浦散策
広島鞆の浦への旅6 神戸中華街 

広島鞆の浦への旅2 鴎風亭展望風呂の続きです。

広島鞆の浦、汀邸遠音近音(みぎわていおちこち)旅館に
到着しました。

この旅館は、昨年の今頃だったかな。。
紅葉の時期に、主人と二人で訪れた旅館です。

 四国旅行5 鞆の浦 汀邸遠音近音旅館

あの時、とっても素敵な旅館だな~と思って、
いつか母を連れてこようと思っていました。

前に行った時から8か月、母も一緒に再訪で来てよかったです。

 

 汀邸遠音近音(みぎわていおちこち)旅館

音近音旅館の前身は、江戸時代に開業したお宿。 
その雰囲気そのままの表玄関です。

 懐かしくて、ほっとする雰囲気でしょう~。

中に入ると、和モダンな空間が広がっていて
母も、素敵やね~とびっくりしていました。 

玄関を入ったところにあるリラクゼーションルームも
落ち着いた雰囲気ですよ。

そして、この渡り廊下を通って、旅館のフロントに
向かいます。 

 

ロビーラウンジとデッキ

 廊下の先のドアの向こうには、フロントとそれに続くロビーラウンジ。

前に来た時も思いましたが、この赤いソファーがアクセントになって
とっても温かみのある素敵なラウンジになっています。。

私達は、正面の窓際の席に案内されて、
おいしいクッキーとお茶でほっこり。

窓の外には、鞆の浦の海と仙酔島が見えています。

 ロビーに続くゆったりとしたデッキ。

デッキからは、目の前に仙酔島。

仙酔島と鞆の浦を結ぶ「平成いろは丸」の黒船も見えています。

 

お部屋

今回のお部屋は、アッパースイートルーム。
前回は、ワイドビューツインのお部屋でしたが
今回は3人なので、ちょっと張り込みました。 

 17畳の広い和室のダイニング、夕食はここで食べられるようです。

ダイニングテーブルの横には、大きなテレビが置いてあって、
その前に、ゆったりとロッキングチェアが。。

窓の外には、広いシーサイドデッキもありますよ。

和室の奥にはベッドルームがあって、ここにもテレビがあります。

ガラス張りの戸の外には、仙酔島が目の前に見えていて、
思わず戸をガラッと開けて、シーサイドデッキへ。

真っ青な海、平成いろは丸が仙酔島から戻ってきています。

海に負けないほどの空の青さ、思わず思いっきり深呼吸です。
こんなに静かでのどかな景色を見ていると、
あ~あ、来てよかったな~と、しみじみ思ってしまいます。
そして、またこの旅館に来れたことに感謝ですよね。

どうせ、母を連れてくるなら、いいお部屋に泊まらせてあげたかったけど
やっぱり大正解でした。

母も素敵なお部屋にびっくり。

主人は、さっそくロッキングチェアに座ってテレビを見ています。

最近は、お部屋にテレビがない旅館も増えていますが、
テレビがあればやっぱりつけてしまいますよね。

テレビ好きな私達にはやっぱりある方が嬉しいかな。

この旅館のお部屋は全室オーシャンビューで温泉露天風呂付きですが、

 このお部屋にも、木のぬくもりのある露天風呂がついていました。

バスアメニティーが、フェラガモ社製というのも嬉しいです。

 

お部屋食

夕暮れが迫る頃、お部屋食が始まりました。

こんな素敵な景色を見ながらの夕食です。

部屋にはオーデイオもついていたのでBGMを流しながらの夕ご飯。

家ではたいていテレビをつけながらの夕食になってしまうので
お部屋食ですが、なんかレストランに行ったような雰囲気になりました。


 

 

冷菜料理・温野菜料理・お造り

私達は生ビール、母はジンジャエールで乾杯。

お料理は、夏野菜たっぷりの冷菜料理から始まりました。
薄緑のグラスの中身は、冬瓜のコンソメ摺り流しとじゅんさいです。 
とっても綺麗な緑色です。

お造りは、瀬戸内海の旬の魚の盛り合わせ。
鯛やいさきのお造りに、鱧落し、
珍しいのは、地穴子やさざえのお造りかな。

どれも、新鮮で美味しい~。

温野菜料理は、枝豆饅頭と太刀魚の唐揚げのとうもろこし餡かけです。
温かいお料理に、心がほっこり和みます。

お造りと一緒に出てきた蛙胡瓜。

キュウリでできたカエルちゃんです。
すっごく可愛いでしょう。

床の間にも、蛙の置物が。。
いつでも帰ってきてねということなのかな~。。

 

箸休め・鍋・肉料理

さて、箸休めの水茄子とフルーツトマトは、
金山寺味噌で頂きます。

海鮮鍋は、あんこうや烏賊、小ふぐなどに、
黄にらや水菜がたっぷり。黒七味を好みでかけて頂きます。

黒七味って、京都の八坂さん近くのですか?って聞いたら
そうなんですよ~、よくご存じですね。って仲居さん。

そりゃ、一応京都に住んでますもんね。

この旅館のスタッフさんは、皆若くて、仲居さんと呼ぶのは
ちょっと違う感じかな。

とっても素敵な笑顔でにこやかに給仕されて
しっかり教育を受けたプロなんだけど温かい雰囲気で、
こちらも気持ちがよかったです。

母の大好きなお肉料理が出てきました。
黒毛和牛のステーキです。
ズッキーニや南京の揚げ物も添えられています。

日ごろあまり食べない母ですが、この日は結構食が進んで
いっぱい食べていました。

お肉もとっても柔らかくて美味しい~と。よかった。。

 

鯛釜飯・水菓子

 最後のご飯は、鯛釜飯。

釜のふたを取ると、鯛ご飯のいい香りが。。

私も主人も思わず、わ~すごい~。

初めはそのままで、最後は薬味を乗せてお出しをかけて
お茶漬け風にして頂きます。
これが、本当に美味しい~。

水菓子の青竹に入った抹茶ムースや黒糖わらび餅、
やっぱり別腹ですよね。
トマトシャーベットには広島檸檬をかけて頂きます。
さっぱりと美味しかったです。

コーヒーミルで

とっても美味しくて、楽しい夕食が終わった後は、
お部屋に置いてあるコーヒーを。

この旅館では、コーヒー豆を自分でコーヒーミルで挽いて
コーヒーを入れるんです。

コーヒー豆を主人が挽くと、部屋中にコーヒーのいい香りが。

夜なので、薄めのコーヒーで、みんなでほっと一息。

楽しい一日が終わりました。
今回は、母が途中でしんどくなることもなく楽しめて
本当によかったです。

 

明日は、旅館の前にある仙酔島へ船で行きますよ。
その後、鞆の浦の散策です。

広島鞆の浦への旅4 仙酔島へ続きます。

 

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