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京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

大原温泉 寂光院

2007-10-24 08:51:08 |  日帰り温泉
10月20日(土)

土、日はできるだけ歩きで出かけよう!と決めて、
その一回目、大原をめざして二人で歩いてみる事にしました。

1時間ほどをめどに歩いて、途中からはバスに乗り、
大原の温泉でさっと汗流そうと計画。

リュックを背負い、首に綿の汗取りスカーフを巻き、
帽子をかぶって、さあ、出発です。めざすは大原。



いつもは車でさ~っと行ってしまう所も、歩いてみると
色々な発見があります。

道端に咲くの野花や、家々の庭に咲く花々を楽しむのも
歩きならではのことなんですね~。

この紫色のかわいい花はなんでしょう~。
「スグリの一種かな~?」と言う私に
「へ~~え。」となるほど顔の主人。
いや。。あの。。適当に言っただけなんやけど。。



季節の風を感じながら歩く事1時間半。
疲れてきたところでちょうどやってきた、
大原行きのバスに乗って大原の里へ。
バスはなんと速く、なんとらくちんなのでしょう~。
あらためて感じましたね~。



コスモスの花が咲く、大原の里です。

日帰り風呂でさっと汗を流そうと、今日行ったのは
大原の里という温泉。

新緑の頃、ここ大原に来た時は、
大原山荘クリックしてみて下さいね。
という日帰り温泉に行ったので、別の温泉を選んでみたのです。



ここのお風呂は、内風呂と露天風呂、
それに大きな釜風呂がありました。



なぜか、今日も私一人の貸切状態。
行く時間帯が、みんなとずれているのかな~?。
ほとんどの時間一人で、ちょっとぬるめの釜風呂にも
ゆっくりと浸かれました。


   これは、釜風呂か見た景色です。

紅葉は残念ながらまだまだです。
ちょっと色づいている葉を見つけて、

「あ。。ちょっと紅葉してる~」って喜んでいたら、
「あ、それは枯れてるんですよ。」と、
親切な茶店のおばさんが教えてくれました。

そんな。。。紅葉と思っておきたかったよぉ。。



お昼はおそばとおにぎりを軽く食べました。
味噌鍋食べたかったな~。でも、今は我慢、我慢。

次は寂光院(じゃっこういん)に。



寂光院は、聖徳太子が建立したと言われ、
平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲したお寺です。



7年前に放火で全焼してしまったお堂も、
2005年、ようやく新たに完成。

実は、私達は7年前のちょうど全焼する1週間前ほどにも
寂光院を訪れていたのです。
だから、新聞で全焼のニュースを見たとき、本当にびっくりしました。
新しくお堂が完成して本当によかった~。

こちらは、新しく完成したお堂です。



寂光院を出て、大原の里の田舎道を歩きました。
静かで、のどかで、歩いた疲れも癒されていく感じ。



今日の歩きは2時間以上、目標をクリアーできました。
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比良とぴあ 花のれん

2007-10-21 09:22:59 |  日帰り温泉
10月13日(土)

先々週の土曜日の事ですが、主人と日帰り温泉、
比良とぴあに行ってきました。
本当は母を連れて行ってあげようと思っていたのですが。。

母は只今趣味であるジグソーパズルに夢中で、
1500ピースの大作にチャレンジ中。

いつもなら、喜んで行く~と言う母が、
今回はパズルのことが気がかりのよう。
結局は、二人で行く事になりました。

山科から、湖西道路を走るのですが、
以前有料だったこの高速道路、今は全線無料なのです。
琵琶湖のおかげでお金持ちの滋賀県、さすがに太っ腹ですね~。

比良とぴあは、湖西道路の終点からすぐの所にある温泉保養施設です。



来客数が多いときは、入場(入浴)制限をしていて、
番号札をもらって、時間待ちする事も多いらしいのですが、
この日は、結構空いていて、待つこともなくすぐに入れました。



入り口などは、公共施設そのものという感じで、
温泉の雰囲気を味わうという感じではありませんし、
内風呂もジャグジや寝湯が付いているものの、
大浴場が一つだけで、

なんか、普通のお風呂屋さんみたいやな~。。
と思ってしまったのですが、

ところが、ところが、庭園露天風呂がとってもよかったのです。

庭園露天風呂というだけの事あって、
石と緑とで丁寧に作られた結構大きい庭園があり、
優しい風に吹かれながら、露天風呂で半身浴していると、
とっても気持ちよくて、いつまでもあがりたくない気分です。



ちょっとこの写真では、庭園の広さは伝わらないかな~。
この左奥にも細長い庭園が続いているのです。



今日はちょうど、「地元特産物市」が開かれていて、
地元の野菜や、手作りお惣菜、季節の花などを売っていました。
ここで買った、山椒昆布の佃煮おいしかったですよ。

さて、お腹も空いて、どこかでお昼をと、
すぐ近くの豆腐料理のレストラン、「花のれん」へ。



まだ新しそうな綺麗なお店です。
聞いてみると、開店以来2年目の秋だそう。
奥様が厨房でお料理を作って、ご主人が接客されていました。

50代~60代位の気さくなご主人、とても話好きな方で、
色々な話が聞け、おもしろかったです~

奥様手作りのパッチワークなども、部屋中に飾ってあって
とってもアットホームな感じのお店でした。



これは、豆腐コロッケ定食。(1200円)
ダイエット前なので、揚げ物を平気でオーダしています。

でも、豆腐のやさしい、ふわふわっとしたコロッケもおいしかったし、
どのお料理も家庭的な味付けで、おいしかった。
それに、豆腐主体なので、結構ヘルシーだったかも。。?



食事が終りかけた時、お店のご主人が

「コーヒーをサービスしますね」と言って下さいました。
「え。。いいんですか・・?」と私達。
「いいですよ。ちょっと待ってて下さいね」とご主人。

しばらくすると、コーヒー豆をひくいい香りがして。。



持ってきて下さったのは、豆乳プリン付きのデザートセットでした。

「お昼最後のお客さんだからね、特別サービス」
と言って、にこっ。

「わ~、すごい」と、

なんだか、とっても得をしたみたいで嬉しかったです。
豆乳プリンも、コーヒーもとってもおいしかった。

ご主人、本当にありがとうございました。

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有馬温泉 竹取亭円山

2007-09-21 11:21:18 |  日帰り温泉
9月17日(月) 敬老の日①

今日は敬老の日。
日頃出歩く事の少なくなった母を誘って、
主人と3人、有馬温泉まで日帰り温泉に行ってきました。

京都から有馬温泉までなら、車で1時間半。
充分に日帰りで行ける温泉なのです。

10時過ぎに有馬に着き、まずは温泉街の散策です。
有馬名物炭酸煎餅を買おう!ということになり
どこで買う?とうろうろ歩いていたら、
元祖手焼き炭酸煎餅三津森本舗にたどり着きました。



ここでは、手焼き炭酸煎餅の工程を実演されています。
私と母が別のお店で買い物している間、
主人は、この二人をずっと見ていたらしく、
気づいたお姉さんが、主人に炭酸煎餅を数枚渡してくれたそうです。

「おれ、よっぽど欲しそうな顔してたんやろうか。。」
と、主人。でも、出来立ての炭酸煎餅を持って嬉しそうです。

私も食べてみましたが、それこそ焼きたてそのものの炭酸煎餅
香ばしくて、パリパリでおいしかった~



有馬温泉街には、小物雑貨のお店や、衣料品のお店、
佃煮屋、おもちゃや。。色々なお店が並んでいて、
1軒1軒覗いて歩くのは結構楽しいものです。

こちらは、小物雑貨の「やなぎや」さん
かわいい小物や、タペストリーなどがいっぱい。

「これがいいかな~。どう思う?」と母。
「うわ~、かわいいね!あ、でもこれもかわいいよ。。」と私。

母と二人で色々相談しながらの買い物、楽しいです。

暑い時、手ぬぐい代わりに首に巻ける綿のタオルスカーフも
ここで見つけて、買いました。
母のは薄いピンク、私のは薄い紫、
そして主人のは、ちょっと濃いめの青色です。



そして、11時半。
今日は竹取亭円山という旅館の日帰りコースを頼んでいます。



竹取亭というだけあって、かぐや姫にちなんで御所車が。
お泊りのお客さんは、この御所車でお部屋近くまで
案内して下さるとか。。すごいですね~



泊り客用に浴衣も色々と置いてあり、
好きな柄が選べるようになっています。



さて、私達はお部屋に案内してもらって、お食事です。
まずは敬老の日を祝って食前酒のいちご酒で乾杯~

3段重を紐解くと、焼き物や出し巻き、海老、天婦羅など
ぎっしり詰まった一の重と、サラダそばの二の重、お造りの三の重が。

一つ一つのお料理の味付が程よくて、心を込めて作って下さって
いるのが伝わってきます。

母も主人もおいしいね~と言ってくれました。よかった~。
ここを選んだ私としてはほっとですね。



つづいて、煮物と、椀物と、神戸牛のすき焼き。

お野菜たっぷりのすき焼きは、くどくなくあっさりしていて
おいしかったです。



お味噌汁とごはん、お漬物です。
このお漬物の器、気に入ってしまいました。
蓋付きのお漬物器、かわいいですよねぇ。。



フルーツはりんごのカスタードソースかけ。
甘さとすっぱさがミックスして口にふわっと広がります。

おいしくて、満足満足の御食事でした。初め、
「こんなにたくさん食べられへんよ。。」と言っていた母も
結構しっかり食ることができ、よかった~。

なんといっても今日は敬老の日、
母に喜んで食べてもらわないとね~。



お食事も終って、しばらく休憩してお風呂です。
有馬の有名なお湯、茶色ににごった金泉のほか、
透明な内風呂、露天風呂もありました。


       こちらは露天風呂からの眺めです。

金泉もさることながら、透明の内風呂のお湯が
とっても柔らかくていいお湯でした。

あまりにもいいお湯過ぎて、いつもより長居した母が
途中ちょっとのぼせてしまい、少し慌ててしまいましたが、
お水を飲んだり、涼んだりして事なきを得、ほっと

でも、最後にもう一度あのお湯に浸かろう~
内風呂に入っていた母、気に入ってくれたのは
嬉しいけど、大丈夫かな~?


        有馬温泉での炭酸煎餅などお土産。

お風呂から上がってしばらく休憩し、時刻は2時半。
これから神戸の南京町や元町に行きます。

神戸までは、有馬から車で30分。
さぁ、神戸に向かって出発です。

(神戸 南京町 元町に続きます。)














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湯の花温泉 渓山閣

2007-08-13 07:57:45 |  日帰り温泉
8月8日(水)

2日続きで空いてしまった休日。
2日とも家にいるのはもったいないしな~と、
母を誘い3人で、湯の花温泉(京都亀岡)に日帰りで行ってきました。

最近は、色々なお宿で、チェックアウトから、チエックインまでの
空いている時間を利用して、日帰り客にお部屋を開放する旅館が
増えているようです。

お昼のお食事とお風呂、お部屋に浴衣まで貸してくれるらしいのです。
それって、いいかも。。と思ったのですが、
当日の朝9時過ぎてからの予約では、
そういう部屋で休憩できるような所はすでにいっぱい

でも、お食事とお風呂がセットになっている、渓山閣京料理さくらの
「夏の特別会席」を予約する事ができました。
通常、お食事と入浴で8000円ほどの所が、5775円
このお得感に弱いんですよね~

お部屋は使わせてもらえないけど、
ゆったりしたロビーで休憩できるとのことなので、ここに決定。

1時間ちょっとで、湯の花温泉に到着です。

渓山閣京料理さくら


テーブル席店内


お料理は「夏物語」という会席で、少しずつのお料理が9品も出て、
それに、うなぎご飯、デザート、コーヒーまで付いています。

82歳の母は、食が細くて、食べに行っても残す事が結構多いのですが、
ゆっくりとしたペースでお料理を出してもらえ、
母も、ここのお料理をとっても気に入った様子。
これだけのお料理をほとんど残すことなく食べていました。
すごい~


先付け/南瓜クリーム  八寸/蛸・鱧・ずいき   お造り/鯛・鱧・鮪        

  
炊き合せ/こち煮凍り   煮物椀/鱧眞蒸    台の物海鮮焼き・冷やし物


焼き物/すずき夏野菜  お奨め料理豚角煮     台の物ステーキ
  


  鰻ご飯         デザートコーヒー

台の物の海鮮焼きとステーキとはどちらかを選ぶのですが、
ステーキを選んだ母は、お肉を私達に回しながらも
自分もやわらかいお肉に舌鼓。
「本当においしかったね~。」と嬉しそう。

喜んでもらえると、やっぱり嬉しいですね~。
一緒に来れてよかったです。

さぁ、次はお向いにある渓山閣のお風呂に行きます。



今日の女風呂は滝の湯といい、露天風呂からは
流れ落ちる滝を見る事ができます。
大きなお風呂なのに、なんと母と私の貸しきり状態。

青い空に、緑が日の光を受けてきらめき、
白い湯煙の中、お湯に入る。。至福の時ですね~。



でも、主人の入った花の湯はかなり古いお風呂だったみたい。
これから12月にかけて、リニュアルされるとか。。。
露天風呂からも工事中の人が見え、落ち着かなかったようで、
すぐにあがってしまっていたみたいです。

私と母がルンルン気分でお風呂から上がってきた時、
主人はロビーのソファーで寝ていました。。ごめんね。。
12月になってリニュアルされたら、また来ようね。

お風呂の後に寄った近為さん(京都の有名なお漬物屋さん)
ここで、茄やきゅうり、みょうがのお漬物を買いました。
今日の夕食は、簡単なおかずに、このお漬物があれば充分


     色々なお漬物それぞれ試食できるのです。

続いて、酒の館に寄ったら、次男の高校時代の友達のお母さんに
偶然会ってびっくり~
それぞれの近況報告に、しばし話の華が咲きました。



ここでは、今度お盆に帰ってくる息子達の為に
ちょっと上等の日本酒を買いました。
翁鶴の大吟醸。
試飲すると、口の中にふわっと芳醇な香りが広がるのです。


 
 息子達の喜ぶ顔が楽しみです~














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福知山温泉 ホテルロイヤルヒル

2007-06-13 09:05:22 |  日帰り温泉
6月10日(日)

9日、10日の週末は大雨と落雷という天気予報。
9日は確かに時折すごい雨と落雷で怖いくらいでしたが、
10日は、朝起きてみると結構いい天気ではありませんか。。
快晴とまではいかないまでも、曇りがかった晴れ?

どうする。。出かけてみようか。。という事になり、
母も誘って、日帰り温泉に行く事になりました。

行き先は福知山温泉。
福知山温泉といえば、養老の湯が有名。
料亭跡を日帰り温泉施設にしたという養老の湯は
日本庭園が素敵で、露天風呂も広く、お湯もとろとろ。
私達も大好きなお風呂の一つで何回か行っているのですが、
今回はあえて違う温泉を選んでみました。それは。。

福知山温泉 ホテルロイヤルヒル



予備知識無しで出かけた福知山温泉ホテルロイヤルヒルでしたが、
大正解の温泉でした

ホテルの温泉だけあって、お風呂も脱衣場もきれい~
それに、この温泉も養老の湯と同じオーナー
手掛けているらしいのですが、
まだあまり知られていないようで、人が少ないのが嬉しい。
芋の子洗うようなのは、いやですもんね~




檜の露天風呂はとっても大きく、
緑の葉が揺れる庭を見ながら、木々を渡る風の音を耳にして、
入る露天風呂は本当に気持ちよく、母もとても気にいった様子。

それにサウナも前面はガラス張りで、庭を見ながら入れるのです。
これにはおどろき~

露天風呂でたまたま居合わせた奥さんと
本当にここは穴場ですね~と意気投合してしまいました。

さて、お風呂からあがってお腹も空き、
ホテルの中の和食「山葵わさび」に行こうと思ったのですが、
10分のことでお昼の営業が終了していてアウト。

仕方なく、とりあえず京都市内に向かって走り、
お店を探す事に。。でも、なかなかみつかりません。

。。。と、9号線沿いに、やぎの置物が置いてある一風変わった
レストハウスを見つけました。

山小屋



表のメニュー書きには、ジンギスカン、やぎのミルク、やぎのケーキ、
やぎのソフトクリーム。。え。。やぎや羊だけ。。?

でも、よく見るとチャーハンやハンバーグ、それにおうどんまであるようで
思い切って中に入ってみる事にしました。



中は、名前の通り山小屋風の造り。
1年ほど前に開店したというこのお店のオーナーは、
やぎのもたらす食文化と癒し効果にこだわってられるとの事で。。



主人の頼んだ鉄板焼きハンバーグにもやぎのミルクが使われているとの事。
主人曰く、濃厚なハンバーグでおいしかった。。

帰りにオーナーに教えてもらったやぎ小屋へ、
この4月に生まれたばかりの双子のやぎ
ハイジとクララを見に行ってきました。



葉を食べているのがハイジ。
後ろ向きのやぎは、彼女達の母親、ゆきちゃん。



このやぎミルクケーキはデパートで売った時、
行列ができたという話を聞いておもわず購入。
初め食べるのにちょっとだけ勇気が。。
でも、甘くてこくがあって本当においしかったです。

そして、このミルクケーキを買うとき、
なぜかじっと視線を感じてしまい。。。
このかわいいやぎちゃんも、
いっしょに家に連れて帰ってきてしまいました。
目といい、しぐさといい、本当にかわいいでしょう?

今日は、お気に入りの日帰り温泉も見つけられたし満足な一日でした。
楽しい一日に感謝です。





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大原温泉 大原山荘(おにぎり定食)

2007-05-02 08:39:10 |  日帰り温泉
五月晴れの5月と言いたいところですが、
5月初日の前日は大荒れのお天気。
京都も、雨と風とがきつく、黒い雲が空一面を覆っていました。
寒いし、前々日のさわやかなお天気からまた逆戻りしたようです。

4月30日(祝日)

4月30日朝、新聞を見ていた主人が、
「大原山荘のお風呂、4月28日にリニュアルしたらしいで。」と。
28日といえば2日前。そりゃ出来立ては気持ちいいだろうな~
と調べてみたら、ありました日帰り温泉の色々なプランが。

ドリンクとお風呂で1000円。おにぎり定食とお風呂で1500円。
地鶏の鶏すきとお風呂で4500円。。。

でも、予約でいっぱいかな~と聞いてみたら、まだいけるとの事。
それならと、母も誘って3人で出かける事に決定

主人は地鶏の鶏すきコースにしたかったようですが。。。
突然の思いつきにしては高すぎると却下。
おにぎり定食で予約をして、いざ出発です。

最高のお出かけ日和、のどかな田舎道を走り、
素朴な山里の風景を楽しみながら大原に着きました。



大原の竹林、みずみずしい緑が目に眩しい~



大原山荘前の焼きもののお土産屋、寂光院窯。



信楽焼き、清水焼の色々な焼き物を売っています。
絵付けコーナーや、足湯しながらの足湯カフェもあり、
皆さん気持ちよさそうでしたよ。



大原山荘

大原温泉は3年ほど前に開湯したばかりの新しい温泉です。
ここのお湯は紫湯と書いてゆかり湯と読み、大原山荘は民宿。
11:30~14:30の間だけ、日帰り風呂になる様です。



なんといっても、2日前にリニュアルしたばかりの温泉は、
木の匂いも真新しく、木立の中の露天風呂はとっても気持ちよかった~
お湯もそんなにぬるぬるはしてないけれど、
お肌つるつるの「美人の湯」系嬉しいですね~



お風呂からあがって、さぁ、御食事です。
お食事は、大広間で。大広間から見える庭。



大広間に入ると、鳥すきのなんともおいしそうな匂いが。。
お風呂上りの空いたお腹に堪えます。
「ほら、みてごらんよ。。」と主人の目が語っています。

鳥すきの人はそんなに多くなかったのですが、
私達のとなりが、たまたま女性二人で、鳥すきの真っ最中。



おにぎり定食が届きました。
お昼だったら、これで充分なのですが、
隣からジュージューという音と、おいしそうな匂いがし、
私も主人もなんか隣の鳥すきが気になって仕方ありません。

「やっぱり、鳥すきにすればよかったかな。。」
と、小声で主人に言ったら、
「大丈夫。匂いだけで食べれる。。」と主人。

ま、鳥すきは今度のお楽しみということにしておきましょう




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美山町 かやぶきの里

2007-04-16 18:16:08 |  日帰り温泉
4月15日(日) 美山町
今日の天気予報は晴れのち曇りのち雨。。。
お昼からはちょっと天気がくずれるかも。。と思いながらも
母を連れ出し、主人と3人美山町のかやぶきの里まで出かけました。

最近、歩く事がすっかり減ってしまった母、
少しは歩かないと、本当に足腰が弱ってしまいそうで
ちょっと心配です。

今年の桜も見納めだし、
かやぶきの里の近くには日帰り温泉もあるみたいで
「薔薇風呂もあるみたいよ~」と言ったら、
「行くわ~。」と母も二つ返事でOK

周山街道を通って、高雄から京北町へ。
北山杉の緑と桜の花のピンクが入り混じって綺麗~



周山街道は、ライダーのメッカのようで、
皮のライダージャケットに身を包んだ人々の乗る
オートバイが連なって走っています。
たいていは、おじさん。。のようですが、
中には髪の毛の長い女性ライダーも。カッコイイ~



美山町かやぶきの里 北村

重要伝統的建造物保存地区に指定されている
ここ北村には、38棟のかやぶき屋根の家があります。
穏やかな陽だまりの中、
桜、菜の花、水仙。。。春の花々に囲まれた集落を、
ゆっくり歩いて散策。今日はとっても暖かくて気持ちいい~



のどかな田舎風景、うぐいすもホーホケキョ~と鳴き、
春を告げています。

ほんと、時間が何百年か昔にトリップしたよう。。



懐かしいオレンジ色の郵便ポストが、今も使われています。
母もゆっくりながら、坂道も歩けてよかった~。




山崎昌伸さん絵手紙展

かやぶき交流の間で、山崎昌伸さんの絵手紙展をやっていました。
ほんわかやさしい色使いの絵の横に、
温かくて、心をトントンと叩いて行く様な詩が、
味のある筆で書かれています。

いったいどんな人が描いてられるんだろう~と思っていたら
いらっしゃいました、ご本人が

「絵も詩も両方とも一人で描かれてるんですか。。」と聞くと
「そうですよ~。両方とも右手でですけどね。」と山崎さんの冗談。
「はぁ。。。」という私に
「絵は右手、詩は左手じゃなかったんですか。。。」と主人も応戦。

山崎さんは冗談好きの、楽しく、おもしろい人でした。




だけど、こんな優しい詩を書かれるんですよ~
  
「天国にいる大切な人へ
  今手紙を書いて、燃やしました。
  煙が届く頃、読んで下さい。
  いっぱいありがとう
  書いておいたから。」


市川明人さん布絵・洛詩舎

かやぶきの里を後にし、布絵の展示をしている洛詩舎に行こうと
地図で探していると、車に乗った地元の方が
「どうした~?どこへ行きたい?」と声をかけて下さり
しかも自分の車で洛詩舎まで私達の車を先導して下さいました。
なんという優しさ。。。
都会では考えられない親切さに、なんか忘れていた大事なものを
思い出したような気がふとしました。

本当におじさん、ありがとうございます~

市川明人さんは美山町在住の布絵作家。
京都の呉服屋で働いていた頃から布絵をはじめ
今は、美山町のかやぶき屋根の民家にこだわり
美山町の四季を中心に布絵で表現されています。



これらは、皆書いたものではなく、布を張った絵なのです。
囲炉裏端でお茶を頂きながら、布絵の色々な話をお聞きしました。
布絵の話をされる時の市川さんは、目がきらきらして、
なんか少年のようでした。
「僕、58歳なんですけど。。」とおっしゃってましたけどね。

河鹿荘  薔薇風呂

ちょっと遅くなってしまったけど、美山町自然文化村の河鹿荘で
お昼ごはんとお風呂です



お昼ご飯は、地鶏を使った焼き鳥丼。
これが、おいしかった~。さすが美山の自然が育んだ地鶏です。



由良川と桜の木々が見渡せる内風呂と、
薔薇の花が浮かんでいる露天風呂で、
汗も、歩いた疲れも流しました。
結局、お昼からもずっとお天気はよく、
ほんと楽しい休日でした~。



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小浜 濱の湯

2007-04-02 09:15:26 |  日帰り温泉
4月1日は、主人、母といっしょに、久しぶりで日帰り温泉に
出かけました。行き先は小浜、濱の湯。
大原から朽木、途中、熊川と鯖街道を通って小浜まで行きます。
運転はもちろん主人。

日曜朝恒例の大原の朝市に寄って、柴漬け入りのたこ焼きを買いました。
前回来た時から、気になっていたたこ焼き。。
この柴漬け入りたこ焼きとは、
紅しょうがの代わりに柴漬けが入れてあり、
ソースではなく、醤油をつけていただくもので、

これがすごくおいしかった~
あっさりしていて、柴漬けがたこ焼きにちゃんと合っています。
ちょっとはまってしまいそうな味で、
今度また、大原朝市に来る楽しみが一つ増えてしまったみたいです。

小浜 濱の湯



実はここのお湯は天然温泉ではなく、人工温泉なのですが、
美肌成分を多く含んだ海草露天風呂や、
中国伝来の漢方薬を使った漢方薬草露天風呂などもあり、
色々なお湯を楽しめるのです。

特に今は桜のシーズンということで、
季節限定の桜かすみ風呂があり
ほのかな桜の香りと、うすいピンク色のお湯に浸かると
なんだかほっとして、ほんと、癒された気分~。
お風呂からは、お天気がよければ
雄大な小浜湾の風景が一望できるのですが、
曇っていて、景色も白く霞んでしか見えなかったのが残念。。



華道家 前野博紀個展

仮屋崎省吾の一番弟子として活躍した小浜出身前野博紀の個展を
濱の湯隣の若狭食文化館で、たまたまやっていました。
前野博紀さんは、ドラマ「華麗なる一族」で、
西田敏行演じる大川一郎や、木村拓也演じる万俵鉄平の告別式の場面で
生花の花祭壇をプロデュースした人です。



大胆な構図、独自の感性を持つ花匠前野の作品

ほり川 田村長

お風呂にも入り、美しい生け花も見、
さて、次はお昼をどこで食べようかと、
先程の若狭食文化館で受付をしていたお嬢さんにお薦めを聞き、
田村長というお料理やさんへ行って来ました。



築120年の町屋を復元したお店で、静かで落ち着いた雰囲気です。



季節の日替わり膳



この季節の日替わり膳は、デザート、コーヒーまでついて、
なんと1500円
教えてもらった甲斐があったねと3人とも大満足でした。

さば街道

鯖街道とは、昔、若狭地方で獲れた魚介類などを京都に運ぶ為に
通った道の歴史的な名称で、魚介類の中でも特に鯖が多かったため、
鯖街道と言われるようになったという事です。

フィッシャーマンズワーフで、新鮮な魚や、かまぼこを仕入れ、
用意しておいたクーラーボックスの中に夕飯の材料も確保でき、
さぁ帰宅です。



帰宅途中、母が
「出町商店街に寄ってくれへん?」と言い、
「じゃあ、寄ろうか」と、出町へ行く事にしました。
買い物が終わり、商店街を出ようとしたら、
道にこの表示が。。



え~~とびっくり。
さば街道の起点と終点は、なんと出町と小浜だったのです。
計らずも、この日私達は、さば街道を
福井県小浜市から京都出町まで、魚介を積んで走った事になり
なんだか、ちょっと感激でした。







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榊原温泉 湯の庄

2007-01-13 23:44:46 |  日帰り温泉
  今日、初めてETCを使って高速を走った。
  主人の車を買い換えて2ヶ月。ETCカードの申し込みを忘れていたり
  登録に手間どったりで、やっと初めてのETCチャレンジ。

  ETC位で。。と思いつつ、本当にあのゲートが上るのかちょっとドキドキ。
  無事に通過した時は、お~っと主人も私もちょっと感激、ちょっとほっと。
  高速を出る時には、料金は○○円です、とちゃんと機械が教えてくれ、
  これで、もう口座から料金が引かれていくのかと思うと、
  改めて時代の流れを感じてしまった。

  いつか、車も機械が運転するのが当たり前で、人間が運転するなんて事は
  なくなるのだろう。
  「へぇ~、昔は、人間が車を運転してたの!?」なんて
  何代か先の子孫が尋ねるのだろうか。。とふと思ってしまった。

  とにかく今日はETCを使って高速にのる事が目的で、どこに行こうと
  迷ったあげく、榊原温泉に日帰りでお出かけ。




    ここのお湯はとろとろで、まったりで、お肌つるつるに。
    お昼も値段の割には、しっかり量も多くて満腹でした。
    


いつも、何か一つ記念の小物を買ってくるのだけど
今日の一つは伊賀織の組紐の鈴。これは母が買ってくれました。



この間の年末年始に行った旅行で買った、出石焼きの置物、
奥伊根天橋立の小物、それからワインのお宿の記念品も
飾っておこうっと。

  
  
  
  
  
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