タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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タチバナ

2006年03月10日 | 日記



レッドデータブックやまぐちには次のように記述されています。「【概要】常緑小高木で栽培品種のコミカンによく似ています。花は6月ごろ開き白色です。果実は扁球形で直径3cm、子室数は8室以下です。近縁種のコウライタチバナは葉が大きく、果実は6cm、子室は9~12室です。海岸に近い常緑樹林に生育し、周辺の樹木が繁茂すると衰退します。暖地に自生する種で、本県が日本海側の北限地になっています。日本では本州(静岡県以西)、四国、九州、沖縄に分布し、県内では長門市(県指定天然記念物)、萩市(市指定天然記念物)に自生し、国外では朝鮮半島(済州島)、台湾に分布しています。【分布】日本では本州(静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、山口県)、四国、九州、沖縄に分布し、県内では長門市(県指定天然記念物)、萩市(市指定天然記念物)に自生する。国外では朝鮮半島(済州島)、台湾に分布する。」
3番目の写真で、小さい方の実がタチバナで、大きい方がコウライタチバナの実です。
植物の先生E氏が山口県萩市の笠山で撮影しました。

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