タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

霧氷(鶴見岳)その3

2010年01月06日 | 日記
 霧氷は、山頂に近づくに従い大きくなります。風が強いので 「海老の尻尾」状に、風の吹いてくる方向に成長していきます。そして頂上では、立派な海老の尻尾になっていました。実は、鶴見岳には昨年の2月にも登っています。麓の登山口から歩いて登ったのですが、霧氷どころか春のような陽気でした。でも今日は、その時の分まで取り戻すかのような立派な霧氷を楽しむことができました。



上の写真は、遊歩道の中頃で撮影したものです。



他の写真は、山頂で撮影したものです。



本当に海老の尻尾に見えますか?

霧氷(鶴見岳)その2

2010年01月06日 | 日記
山頂を目指し遊歩道を歩き始めました。
どの木々も霧氷に覆われています。
上るに従って霧氷の結晶は成長していました。
霧氷には、3種類あるそうです。

1 樹氷(じゅひょう)・・・蔵王が有名。スノーモンスター。氷の結晶が気泡を含み白色。
2 粗氷(そひょう)・・・雲仙が有名。花ぼうろと呼ばれる。結晶は半透明もしくは透明。
3 樹霜(じゅそう)・・・地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶。いわゆる霜。

鶴見岳の霧氷は、多分1番ですね。




山上の広場から頂上へ向かう遊歩道に少し入った辺りの霧氷です。
この辺りは、風が弱いせいか、枝全体に氷の結晶が付着しています。




葉にも結晶が付着しています。
マクロレンズで写すととても綺麗です。




風が強くなると、氷の結晶は風上側に成長していきます。
大きくなるとその形から「海老の尻尾」と呼ばれます。

霧氷(鶴見岳)その1

2010年01月06日 | 日記
年末年始、兄も妹も帰らないので、温泉にでも行こうということになりました。
5日、両親と叔父と一緒に別府を目指しました。 強風に雪がちらつく悪天候でしたが、鶴見岳の霧氷が見られるかもしれない。ということで、まずは鶴見岳へ。
 午前11時に近鉄・別府ロープウェイに着くと、早速霧氷が見られるかどうか確認しました。ー5℃、山上駅を出るとすぐに霧氷が見られるとのこと。
 切符購入決定!




 いわれた通り、山上のジャンボ温度計は-5℃を示していました。
風が強く、雪が舞ってとても寒かったです。




東屋は氷やつららに覆われていました。さすが-5℃。



やはり、辺りの木々は霧氷に覆われており、当然のごとく山頂を目指すことにしました。
階段を10分程度上がれば鶴見岳山頂です。