タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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ミゾソバ、ママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミ

2006年10月09日 | 日記
ミゾソバ


ミゾソバは川の側などのやや湿っぽいところに群落をつくって咲きます。白色から濃いピンク色の花をたくさんつけます。茎には短いトゲが逆さまについています。葉が牛の顔に似ているのが特徴です。
ママコノシリヌグイ


ママコノシリヌグイはミゾソバとよく似ていますが、花の数が少ないことと、葉の形が長細い三角形であることから区別できます。また、茎の逆棘が鋭くふれると痛いのが特徴です。この棘で継子のおしりを拭ったという意から名前がついたみたいですが、いただけるネーミングではありませんね。
アキノウナギツカミ



アキノウナギツカミもミゾソバやママコノシリヌグイとよくにていますが、葉の形から区別できます。葉は細長く茎を抱くようについています。また、茎につく葉と葉の間隔が長いことが特徴です。今年は九重の湿地や八幡湿原で何度も見かけました。