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いまもハーフハーフ〜浅田真央選手

2014年03月29日 | Weblog

フィギュアスケート世界選手権女子で浅田真央選手のフリー演技をテレビ中継でじっくり見た。

ソチ五輪の悔しさをこの大会にぶつけるような迫力、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』にのって演じたフリーは、前半の演技はほぼ完ぺきだったように見えたのだが、回転不足を取られ、ソチ五輪で出した自己最高を更新することは出来なかったものの、笑顔で今シーズン最後をしめる演技にスタンディングオーベーションがひと際大きかった。4年ぶり3度目の優勝を飾ったのだが、気になるのは今後のこと。

この選手権を見る限り、浅田選手はまだまだ行けるような気がしたのだ。全力で戦って、世界女王に3度もかがやくことができたのは日本人最多。年齢的にも精神的にも肉体的にもまだまだ大丈夫のような感じを与えた。

しかし、競技を終えてのインタビューでは、ソチ五輪の後と同じような発言で"ハーフハーフ"。終わったばかりで気持ちの整理がつくはずはないのだ。

きょうの演技を見ていても、真央ちゃんはソチ五輪FSで見せた素晴らしいスケーティングをするコツや心構えを体得できて大きくステップしているように思えた。だから引退を考えないでほしいと、ファンとしての気持ちが先だっていた。

でも、自分のことは自分が一番よく分かっているはず。これまで突っ走ってきたスケート人生だから、そんなに早く結論を出す必要はない。じっくり考えて結論を出してほしい。。。。と思うのは私一人ではない。

一先ず、ハーフハーフの浅田選手、そして引退していく鈴木明子選手に心を籠めて『お疲れさまでした』のことばを贈る。

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