とうとう始まった。バンクーバーからの五輪中継。
前回の冬季五輪はハイビジョンで見ることが出来なかったが、今回はOK。きょうは開会式から見たが、やっぱりHDの映像は美しい。それに、5.1chサラウンドで“高音質・高映像”で迫力満点だ。
冬季五輪史上初の室内での開会式で、天候にも左右されず演出も思い通りにプロデュース出来たのではないだろうか?驚いたのは、知恵を結集した開会式だったこと。室内という制約があるにも拘らず、聖火点灯などはそれを感じさせなかった。。
冬の大会ではなかったが北京五輪がベイシックな色が赤だったが、バンクーバーは「青」。入場では各国がシンプルな中にも会場にマッチする色の服装で入場。日本は白を基調に岡崎朋美選手が国旗を持って43番目に笑顔での行進だった。
その昔は、整然と入場行進していたが、今は自由な雰囲気でゆったりと歩き、世界が一体となっていた。
史上最多の82カ国、地域から約2600人のアスリートたちが集まり、17日間にわたって7競技86種目でメダルをかけての戦いが始まる。オリンピックならではの光景だった。
1924年フランスのシャモニーに始まった冬季五輪は、1972年の札幌、1998年の長野と日本では2回開催されているが、テレビの普及とともに注目度が高くなってきている。今回のバンクーバー五輪で日本テレビ系列のキャスターをしている荒川静香さんは前回2006年のトリノ五輪フィギュアスケートでたった一つの金メダル獲得選手。4年ぶりの五輪でどのようなコメントをするのか興味がある。
一方、放送局の中継技術はオリンピックごとに進歩するという。今回のバンクーバー五輪でどのような生中継が、カメラワークがあるのか楽しみだ。
しかし、バンクーバー冬季五輪に便乗の攻撃を確認、メッセージラボが注意喚起 ↓ ↓
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1002/12/news072.html