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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

5月中旬の開花『アツバキミガヨラン』

2021年06月02日 | 花・歳時記
 新型コロナウイルスについて県独自の警戒レベルが引き下げられた。きのう1日から、県や市運営の観光施設も営業を再開した。
  
 昨夕、居酒屋の玄関をのぞいてみると(入りはしなかったが・・・)少し元気が出ている雰囲気が伝わってきた。

 しかし、10の都道府県には依然として"緊急事態宣言"が出ていて、まだまだ心を引き締めて一人一人が感染予防に努めなければならない。気を緩めると怖い。すぐ新型株がまん延する。  

 先月中、例によっていろいろな植物の写真を撮っていたのに"紹介度忘れ"の花や木が多いことに気付いた。(紫陽花の花は相変わらずだが、ブログがアジサイ日記にならないよう先月の残りを紹介したい)
 
 ピ~ンと伸びた厚い葉の先端は尖っているので、ランの一種と一目でわかる。洋風の建物がある庭で、いまの時期と10月ごろ、中心部に白い花が咲き周辺で存在感をみせる。
 
 葉の先端部は針状になっていて刺さる恐れがあるため、なるべく離れた位置から鑑賞するのだが、小さい釣鐘状の花がたくさん付いて華やかだ。
  
 北米原産の常緑性低木。いつもは長さが50~60cmの剣のような形をした厚みのある葉っぱを円形に茂らせていて、5月~6月または秋10月頃に白い色で釣鐘のような形をした花をたくさん咲かせる。私はこれまで秋の花を目にしてきたが春咲きは珍しい。
 
 明治時代に日本に入って来たとネット記事で確認した。丈夫で生命力が強く、手間のかからない樹木で庭園樹として広く利用されているとのことだ。

 ※先月末から白ユリの花も咲き始めた。
 
白い花はやはり美しいですねっ。

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