今回からハーフマラソンにリニューアルされた『第2回あかがねマラソン』が新居浜市で行われた。
まだ秋の景色が残る師走初めのあかがねロード、45年前の昭和48年までは別子銅山で賑わった道路で健脚を競う『あかがねマラソン』。
最大高低差300メートル、坂・坂・坂のタフなコースに約2000人が参加、今年からハーフマラソン、1キロ、2キロ、3キロ、5キロのコースが設けられ、小学生から社会人まで大勢が参加し、自然の中で起伏に富んだコースにチャレンジした。
ハーフマラソンはハードなコース。序盤は穏やかだが3km過ぎから約7km上り続け、精神力と脚力が試されるタフなコース。残り約3キロという地点で撮影しながらランナーに声援を送った。
また、会場にはマラソン終了後、おでんやいもたきなどをランナーに振舞う"おもてなし隊"のテントも設けられ、あたたかい食べ物で疲れた体を癒していた。
日本三大銅山のひとつ別子銅山の産業遺産が数多く残る新居浜市で穏やかな師走の1日をそれぞれが楽しんでいた。