梅雨の時期に花が咲き、しばらくすると真っ赤な実を付ける植物“ナンテン”。
赤い実が、雨に濡れると特に輝く。きょう、雨上がりのウォークでよく見かけた。
また、年末の売れ残りだろうか?先日行ったホームセンターの花き売り場にナンテンの鉢植えが残っていた。
ナンテンは寒さにも暑さにも強い木で、育てるのは超簡単と言われ、植える場所は日向が良いが、半日陰でもOK、肥料や水は庭植えしている場合、放っていても良いとのこと。そういえば空き地で自生しているのを見かける。
主な自生地は四国・九州など西日本各地。自生するぐらいだから気候によく合っているということになる。
ナンテンという名前から「難転」とされ、正月には縁起がいいので飾る習慣があり、いわゆる“縁起物”ということになる。
ナンテンの実には喉に良い成分が含まれているとされ「南天のど飴」としてドラッグストアなどでよく見かけるが、製法は調べなかった(笑)
きょうは赤いものだけで、写真アップはできなかったが、白いナンテンもたまに見かけるとうれしくなる時がある。