三連休も十連休も我々年金生活者には関係はない。好天に恵まれホッとした1日だった。成人の日の明日より1日早く、きょうは晴れ着姿の女性やおニューの背広姿の男性グループを街中で見かけた。
近頃、暇に任せて季節の歳時記に興味がわき、ネットで調べる機会が増えてきている。歳を重ねて“季節”のことを知らないのは恥ずかしい?とまではいかないが、子や孫に訊かれた時、さっと答えられることも必要ではないだろうかと思ったからだ。
その一つが『小正月』。何気なく小正月と言っていても実際にはどんな正月なのか?行事はどんなことをするのか・・・?と。
『旧暦の1月15日は立春後の望月(もちづきで満月のこと)にあたり、その昔この日を正月としていた。元服(現在の成人式)が行われていたのもこの日。やがて太陽暦になると、元日を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼ぶようになった。
大正月が年神様を迎える行事なのに対し、小正月は豊作祈願や家庭的な行事が多いのが特徴。また、大正月を男正月、小正月を女正月ともいい、松の内に多忙をきわめた女性をねぎらう休息日でもあった。(暮らし歳時記から抜粋引用)
古くからの習わしで、小正月には小豆粥を食べて無病息災を祈るとのこと。それが赤飯に代わったとか・・・
小正月が過ぎるとすぐ『大寒』がやってきて『立春』までは一番寒いとされる時期だ。体調を崩さないよう気を付けたい。