今朝は寒いと実感した。
実際、朝は涼しいというより、寒いのだ。
台風が通り過ぎ、北風を運んできた。秋というより冬の風だ。
車で、よく行く釣り場へ行ってみる。昨日に比べて治まったものの、まだかなり風が強い。
沖には通称“しろぎつね”といわれる白波が立っている。釣り場の近くにある公園には、強風で落ち葉の数が増えてきた。
半袖ではないが夏の服装で外に出たが、冷たい風が全身を打つ。急きょ車に積んでいたフリースを羽織り海へと向かった。
夕方、学生街をウォーキングしていると、マフラーを巻いている女子大生が増えた。ブーツの女性も多い。
“秋が短くなった”といわれるが、夏が長くなって秋らしい日々が少なく、すぐ冬に入ってしまいそうなのだ。
では、秋の季節を感じるものは・・・?と言えば、『秋祭り』や『各地の紅葉』ぐらいだろうか。
北海道からは雪景色の風景が伝えられ、25センチも積雪があった所もあるという。この秋一番の冷え込みだったそうだ。
じわっじわっ・・・と冬への前奏曲の演奏が始まりつつある寒い1日だった。