自民党が6月をめどに写真シール印刷機「プリクラ」を党本部に設置する。来年夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しとなったことを受けた措置で、若い世代へのアピール策の一環だ。党関係者が1日、明らかにした。
プリクラは安倍晋三首相(党総裁)や谷垣禎一幹事長らとの「ツーショット」が撮れるフレームや、党のポスターに自分の顔写真を挿入するタイプなど、20種類を検討中。料金は1回500円で、シールの印刷に加え、写真データをフェイスブックなどインターネット交流サイト(SNS)で送信し、友人と共有することもできるという。(4/1時事通信)
・・・・若者の選挙離れをプリクラでなんとかしよう・・・と自民党が党本部に6月をめどに『プリクラ』を設置するというのだ。政党本部を一般の人が訪ねるという事があるのだろうか?
政治が身近になることは悪いことではないが、関係者の子息、親類縁者などが訪ねるということはありうるが、あとは修学旅行などしかないだろう。若者離れ防止の小手先の苦肉の策?としか言いようがない。
小泉さんの時はどうだったろうか?第1次プリクラブームが過ぎていたが、こんなことをしなくても若い世代の人も握手を求めて集まって来ていたように思う。
安倍さんのしゃべりは毎日のように国会審議などの答弁やインタビューをテレビで聞いていて、コメントが長く、解りにくく聴きずらい。もう少し滑舌をよくし、わかりやすく短いコメントにしないと魅力がでてこない。
若者の政治離れは今になって始まったことではなく、プリクラなどで一時しのぎをしても、それは決定的に解消できないはずだ。
これだったら、LINEなどを使って、無料のスタンプや壁紙を配布するとか、着せ替えショップを開店出したり、若者に受けるゲームを開発するといったことをやった方が効果的な感じはするが。。。
『今でしょ!』というのはやはりLINEなどのSNSだろう。