とにかく姿勢が良い。細く長く高く華やかで存在感がある。
その花、『タチアオイ』が咲き始めると本格的な夏がやってきたと感じる。
縦にまっすぐ茎を伸ばし、たくさんの花をつける。大きくなるものは2メートル以上にもなる。が、草丈の低い種類もあるといわれている。が、私が遭遇するのは背の高い品種がほとんど。
ここのタチアオイは身長2.5メートル近く、茎の下から花を咲かせ、上へ上へとハイビスカスに似た花を付け、どんどん華やかになっている。
5年ほど前、田植えが終わった水田の畦道で、数十本の赤いタチアオイが咲いていて、珍しいので調べたのがこの花との出会い。ところが、年号が令和に変わってからは、とんと、ご無沙汰していた。(この日遭遇したのはその時とは別の場所)
タチアオイは毎日、次々と新しい花が開花し続け、2ヵ月近く咲く。この花に詳しい方に聞いたのだが、梅雨が明ける頃、花の開花がてっぺんに到達すると話していた。
四国の梅雨入りは平年より5日早く、昨年より26日早いと、気象台の発表だった。
この写真で見る限り、案外梅雨明けは早そうな感じもするが・・・その頃、もう一度このタチアオイを観察に訪れてみたい。
それにしても蒸し暑い金曜日、マスクをしてのウォーキングは辛かった。
色んな色があるのですね。😃