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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

棕櫚<シュロ>の実

2021年06月23日 | 実の話、実になる話
 夜のウォーキングはやはり"三日坊主"だった。近頃は太陽が沈む時刻がかなり遅くなっているので、まだ明るい午後5時過ぎからスタート。暑さが少し残るもののなんとか歩ける。
 
 きょう紹介するのは国道沿いで見かけた棕櫚(しゅろ)の実。
4月末、葉の間からやや濃い目のクリーム色の花を咲かせていた。
 
色、形が変わっていたため、たまたまデジカメに収めていた。この花、そんなに観賞価値はないと思うが私の目に留まったからだ。
 
 棕櫚は日本を原産とするヤシ科の植物。かつては九州南部で自生していた。半世紀近く前、初めて九州へドライブした際、道路沿いに植えられた棕櫚の木?を見た時、南国情緒を味わったことを思い出した。(今では日本全国でよく見かけるが・・・)
  
 その花の後、直径1センチほどの丸い実ができる。
この実、晩秋には黒紫に熟すそうだ。
 
 この種を野鳥たちが拡散し、近辺に実生のシュロができる。
 ヤシや棕櫚の木を見かけると暑い夏の日々を連想する。

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