なんだかんだ言っても、8月だ。暑い。
いよいよ夏の甲子園が明日から始まる。今大会は93回を数え、百回まであと7年。
10年以上前に比べると、温暖化の影響もあって、アルプススタンドは今年もそれは暑そうだ。しかし、特に応援団の高校生たちは、学生服に身を包み、球場内の選手に大きな声援を送る。
十分な水分補給をして熱中症にならないよう気をつけて欲しい。
きょうは開会式リハーサルが行われていたが、東日本大震災の復興を支援する大会と位置づけ被災地の野球部員達が『がんばろう!日本』と書かれた横断幕をもって行進した。県大会を見ていて思ったのだが、『がんばろう!日本』のキャッチ不レースはヘルメットにも張られていた。
高校生達がお互いに助け合い、生きていることの大切さを味わえるよう、すばらしい大会にしたいただきたい。
そういった意味では今年の大会は意義深い。
そして、選手宣誓でどんな『絆』に関する言葉が込められているのだろうか。
命の大切さを十分に実感し、被災地の皆さんに哀悼の意を表す、すばらしい試合が展開されることを祈りたい。