プロ野球のキャンプが中盤を迎え、各地から元気な動きや声がテレビから伝わって来る。
キャンプが始まったのが2月1日。翌日からDeNA中畑新監督が球場に姿を現さなくなった。それも、インフルエンザで。
ややオーバー気味のパフォーマンスが宜野湾球場を明るくし、キャンプのムードやモチベーションをより盛り上げる。ところが、キャンプインして、背番号70のユニフォームを披露したまではよかったが翌日からダウン。
そもそもはオーナーのインフルがうつったらしいのだが、ほかの選手にうつってしまってはいけないと、4日間は狭いホテルの部屋で缶詰め状態。
それは気分も鬱になってしまったでしょう。。。。
さて、中畑パフォーマンスが再開された宜野湾球場は明るくなった。
毎日、監督が画面に登場し、選手やファンの表情も明るくなり順調そのもののようで、紅白戦をやっても、全身で選手たちを鼓舞する姿は、見ていて気持ちが良い。
もう、10年以上前のことだが、彼がスポーツフォーラムで当地を訪れた時に見せた明るさと元気さは目に焼き付いている。
最下位脱出を図るDeNA球団が中畑新監督を迎え、どのように変わって行くのだろうか。
一気にAクラス入りすることは無理だとしても、Aクラス入りするムードは盛り上がって来ているのではないだろうか・・・
スポーツは監督の采配が7~8割を占めている。ただ、その采配に選手が答えてくれるかどうか。これからのキャンプ中の監督の役割は大きい。
中畑新監督が横浜DeNAをイメージチェンジして、優勝争いに加わるようになれば、セントラルリーグの試合がより面白くなるのだが・・・
ただ、このチームの復興にはやや時間がかかりそうな気配もする。