寒いとか暖かい、暑いと言っているうちに、3月もあっという間に残り10日となった。予想通り各地からソメイヨシノの開花が伝わってきている。
春本番だ。
『21日は、各地でサクラが開花した。午前中は広島、松山、静岡で、午後は横浜や甲府、岐阜でサクラが開花した。
各地とも、記録的に早かった昨年よりは遅く、平年よりは早い開花となっている。』(tenki.jp)とのこと。
22日午前中に開花発表があった松山では、気象台の職員が道後公園のソメイヨシノの標本木で、5輪以上の花を確認しているのがテレビニュースから伝わっていた。松山の開花は、県内では民間人が観測している宇和島に次いで2番目。極端に早かった去年よりは6日遅く、平年に比べ、3日早い。
きのう夕方、山沿いにある桜の木をのんびりと眺めていた。ここの木はソメイヨシノとは違うようだが、やはり品種は違っていてもサクラは桜。薄紅色や白っぽい桜の花が美しく、高齢者の仲間入りしてからは、特にサ・ク・ラ🌸の優美さに魅せられていることに気付いた。
カワヅザクラやサクランボが生る早咲きのサクラの花があっという間に散ってしまって寂しい気持ちになっていたのを癒してくれるニュースだった。
新型コロナ禍の中、大掛かりな花見は自粛されるだろうが、今週末から来週にかけ、桜の木の下ではいつもと違った光景が今年も繰り広げられる。。。
※ブログ内の写真はいずれも21日夕方撮影したもの。