8強が激突した。夏の甲子園高校野球。
レスリング女子の金メダル3個獲得の試合ハイライトを放送しているチャンネルのボタンを時折押し、常総学院対秀岳館の試合を見ながらテレビで高校野球の観戦をしていた。
今大会8強に残ったのは、北海道1東北1関東3四国2九州1。四国勢同士や関東勢同士が対戦した第2、第4試合は手の内を知り尽くした高校同士の対戦で大いに注目していたが、明徳義塾が四国勢対決を、作新学院が関東対決を制し準決勝進出を決めた。
この結果、北海道、関東、四国、九州から1校ずつがベストフォーとなったが、南北海道代表の北海高校ベスト4進出は88年ぶりという快挙だ。秀岳館は春に次いで夏もベストフォー、しかも熊本県勢春夏甲子園100勝という記念すべき勝利となったとのこと。おめでとう!
甲子園常連組ともいえる明徳義塾は4年ぶり、作新学院は5年ぶりのベスト4進出だ。
あす19日は休養日、20日に決勝進出をかけた準決勝2試合が行われるが、今大会は江川二世との呼び声が高い作新学院今井投手が、明徳義塾打線との対決をどう制するだろうか、また作新の主砲入江の4試合連続ホームランを見ることが出来るだろうか?秀学館が北海の好投手大西をどのように攻略するか?見どころは多い。
今大会は雨天順延もなく順調に試合が進み、いよいよあと2つ勝てば真紅の大優勝旗を手中にできる。これまでの試合を見る限り好ゲームで熱い戦いが展開される事間違いなし!