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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

1.17と3.11

2016年01月17日 | Weblog

1.17は阪神淡路大震災、3.11は東日本大震災。

前者は21年前の1995年1月17日午前5時46分ごろ、淡路島北部を震源とする震度7の地震が発生し、甚大な被害が発生した。死者は6,434人、広い範囲で火災が発生するなど地震大国?日本の大地震の怖さを見せつけられた。

  東遊園地内の希望の灯り (クリックで拡大)

  震災から20年目の神戸港(去年5月撮影)※クリックで拡大

後者の3.11はまだ記憶に新しい。東日本大震災だ。2011年3月11日午後2時46分、仙台市の東70キロの太平洋海底で発生した。広範囲で震度6以上を観測し、この地震による大津波が太平洋沿岸部を襲い、この震災で1万8457人という多くの犠牲者が出た。何といっても福島第一原発事故は、これまでの原発の安全神話を根底から崩した。この3月11日で発生から5年を迎える。復興のつち音は少しずつピッチが上がってきているようだ。

当然のことだが、地震には予告がない。大震災発生に備え、いろいろな事が必要だ。地震発生で大きな被害が予想される地域では訓練を行って大地震に備えているが、訓練はうまく行っていても本番ではパニック状態に陥る可能性も高い。

現役時代、会社でデスクワークをしていた時、震度5の地震が発生、デスクの下に避難したが、デスクが激しく東西に5〜6m動き、大変怖い体験をした。

どんな状況でも身を守るための訓練をたびたび行って、ハード、ソフト両面の"備える心"を一人一人が持つように心掛けるよう努めることも大切だと痛感した。その一瞬は、まだ記憶に新しい。

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