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災害から高齢者を守る

2014年08月24日 | Weblog

広島市北部を襲った土砂災害は、危険が迫ったときに対応が困難で、「災害弱者」といわれる高齢者に犠牲が集中した。平成23年の東日本大震災でも犠牲者のうち高齢者の占める割合が65%を超えており、被害が繰り返されている。体力や判断力の低下に加え、過去に例のないゲリラ豪雨の多発など、高齢者が培ってきた経験則が通用しづらくなり、逃げ遅れにつながっている側面もあるようだ(産経新聞)

広島市を襲った大規模な土砂災害は、50人の死亡が確認された。高齢者が多数いるのはショックだ。

きのうもネットで新聞記事を見ていて印象に残っているのは、京都府福知山市の福祉施設などでも「災害弱者」と呼ばれる障害者や高齢者の課題が提起されていた。

2世帯同居などの場合、高齢者や障害者は1階部分に居住していることが多いため、今回の広島県の豪雨土砂災害でも高齢者に犠牲が集中したと想定される。

しかし、体力や判断力が低下し、生活するには2階は厳しいのが現状だ。

では高齢者と同居などの場合、どうすれば良いのだろうか?広い土地さえあれば平屋の家を建てればよいのだが、なかなか思うようにはならないのが現状だろう。

それに災害はどのような形で襲うかも予想がつかない。

高齢者の家庭は万一に備え、訓練を重ねることも大切だ。また逃げやすい部屋に住むことを家族で話し合うことや避難場所を決めておくことも大切ではないだろうか・・・。

今回の災害で犠牲者に高齢者が多いのは大変残念で悔やまれる。

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