参院選があす公示される。
菅民主党政権交代後初の国政選挙だ。
定数は242。半数の121(選挙区73、比例48)が今回改選される。
民主党が単独で、あるいは国民新党を含めた与党で、参院の過半数(非改選を含め122)を得られるかが焦点だ。
国政選挙なのだから、政権公約(マニフェスト)を比較検討し、きちんと評価して投票しなければならない。
投票と言えば、小泉自民党政権時代の解り易い公約が記憶に残っている。
今回は消費税10%上げ問題が争点になるだろうが、ここにきて単純な10%アップだろうと思っていたら、
難しそうな議論が出てこようとしてる。
政治家はなぜ解りにくい議論をするのだろうか?
シンプルに、単純に、国家財政が大ピンチなのでみんなで協力してピンチから脱出しましょう。強い経済を、強い財政を、強い社会保障を実現するために・・・などを大きな目標にして、具体的にはこのようにしたいと解り易い理論で訴えて欲しいのだが、なかなか政治家の先生はシンプルには言ってくれそうにない。
選挙で選ばれる122人の先生方はこれから6年間、国政最前線でお勤めしていただくわけですから。。。
立候補予定者は約440人という。
明日以降、立候補者の発言にきちんと耳を傾け、注目して、ムードに左右されずに、じっくり考えて1票を投じたいものだ。
日本が良くなるのも、悪くなるのも私たちの1票だ。