昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

南風見田の浜での時間

2007年06月21日 | 沖縄の旅
西表島の南にある「南風見田の浜(はえみだのはま)」へ行きました。
大原港からの船の出発時刻までの時間をゆっくりと過ごしました。


西表島の地図です。
大原港から海岸沿いに走ると「南風見田の浜(はえみだのはま)」です。
地図では途中の道がありませんが、舗装された道が続いています。


「南風見田の浜」に近づいた辺りで、サトウキビ畑、パイナップ畑が見えています。
この一帯は、右手の山と、左手の浜辺との間が畑になっている景色が数キロ続いています。



「南風見田の浜」に入り、東を見た景色です。
茂みの間を抜けて浜辺に入ると白い砂浜、青い海が広がっていました。
一面にハマヒルガオが生えています。
他の場所では、ハマヒルガオの花を見かけました。


東を見た景色ですが、長い砂浜が続いています。
白い流木が砂浜に打上げられていました。
とにかく静かなビーチで、気持ちが落ち着きます。

この先には「忘勿石」(わすれないし)と言う石碑があります。
太平洋戦争の終わり頃、波照間島の島民は、西表島に集団疎開させられたようです。
多くの人が西表島でマラリアにかかり死んでいったそうです。
戦後、波照間島を望むこの南風見田の浜に慰霊碑「忘勿石」を建て亡くなった人の冥福を祈っているそうです。


浜辺から海を見ていたら沖にこんなものが見えました。(デジカメのズームで撮影)
船でしょうか?岩に作られた灯台のようなものでしょうか?
まさか最南端の島「波照間島(はてるまじま)」?


浜辺から西を見た景色です。
妻が、砂浜の貝殻を探して歩いていました。


海岸の西を見た景色です。
砂浜が途切れた辺りは岩場があるようです。


砂浜から後ろの山を見た景色です。
建物がありましたが、何かわかりません。


砂浜にサンゴのかけらが、たくさんあります。



ヤドカリの足跡のようです、
足跡は、ハマヒルガオの茂みに入り込んでいました。


砂浜から帰る茂みの間の道に蝶がたくさん飛んでいました。
これは「スジグロカバマダラ」のようです。


この蝶もたくさんいました。
「リュウキュウアサギマダラ」のようです。


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