昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

遠野市小友の古い水車小屋

2008年04月05日 | 東北地方の旅
遠野市小友町の「巌龍神社」を後に、国道107号線から東に分かれた道を走っていました。
この道は、小友峠を経て「いわてふつかまち駅」へ抜ける近道と思い、通りました。



しばらくすると道の左側に水車小屋を見つけ、立ち寄りました。
水車がまわる様子もなく、水も流れていません。
現役を引退しているようですが、建物はまだ健在のようです。

道に向いた壁は「土壁」、水車のある側の壁は「板壁」になっており、改めてその構造に納得です。



水車小屋の藁ぶき屋根のてっぺんにチョコンと草が生えているのが印象的です。
あんな高い所では草も取れませんね。



遠野ふるさと村にも水車小屋がありましたが、やはり自然の風景の中で見る古びた水車小屋に懐かしさや、のどかさを感じます。



小友峠へ向かう見晴らしの良い上り坂の途中から走ってきた道の方を見下ろした景色です。
雨模様のためか稲刈りの済んだ田んぼが、ちょっとさびしそうに見えます。


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