6月3日から8日間、妻と北海道旅行に行ってきました。
今回のエリアは北海道の南部分で、前半4日間は道東の帯広・釧路・根室へ行き、襟裳岬を経由して、後半は函館・松前・江差から積丹半島・小樽・倶知安とまわりました。
広島空港から航空便がないため、松山空港から新千歳空港へ行き、レンタカーで北海道の約2,500Kmを走る旅になりました。
幸運にも8日間、比較的良い天気が続き、雄大な北海道の風景を堪能することができました。
ちなみに昨年7月にも8日間の北海道旅行をし、美瑛町、旭川、稚内、礼文・利尻島、網走、知床、阿寒湖と、北海道の北半分を観光しています。

6月3日、1日目に移動したエリアの地図です。
14:30頃到着した新千歳空港から帯広までは、標高の高いものの、距離が短い日勝峠[にっしょうとうげ]を通るコースで移動しました。
今月まで、高速の道東道が無料で、日勝峠の前後の区間は、ありがたく利用させて頂きました。

日高山脈を越える国道278号の日勝峠[にっしょうとうげ]の「日勝トンネル」付近の風景です。
地図ではトンネルの手前から旧道を進むと「日勝峠展望台」とあり、立寄ってみました。
写真右下にトンネル入口が見え、正面にそびえる山の頂上の標高は、無名ながら1445mです。
春の遅い北海道では、各地で残雪に輝く山が多く見られました。

日勝トンネル付近の地図です。
国道278号は、北西から「日勝トンネル」を通り、南東へ進んでいきます。
地図にあるように「日勝トンネル」付近の細い道を進むと、「日勝峠展望台」があるようです。
地図の赤丸印の場所は、上段と、下段の風景写真を撮った場所です。

上段の地図にある赤丸印の場所にあるスピンカーブの先は残雪に覆われ、残念ながら「日勝峠展望台」への道は閉ざされていました。
旧道の脇には「ふきのとう」が多く見られ、この一帯はまさに早春です。

「日勝トンネル」、「熊見トンネル」に連続する「清流覆道」の入口です。
ここにも残雪が多く見られました。

残雪の山の斜面に奇妙な姿にも見える白い枝を広げた木が多く見られ、とても印象的でした。

日勝峠を越え、しばらく進むと雄大な十勝平野を見下ろす「日勝第一展望台」があり、立寄りました。
既に17時を過ぎた標高の高い峠、車から降りると肌寒く、ジャンパーなしでは震え上がる寒さでした。
レストハウスもあるようでしたが、広い駐車場にほとんど車はみられず、階段を上がった展望台にも人の姿は見られません。

展望台から望む十勝平野の風景です。
やや霞んでいましたが、よく晴れて実に雄大な風景です。

展望台には二つの鐘があるモニュメントが建てられていました。
モニュメントの下部にある箱状になった壁面に「1980年12月7日 清水町文化センターオープン記念 第九交響曲演奏会 全景 204名」と説明書きがある合唱団と、オーケストラが舞台に並んだ写真が描かれていました。(写真右上に拡大写真)
その下には「第九の響く町 北海道清水町 1994年11月」とあり、このモニュメントは約10年前に作られたようです。
第九の写真の下の両側にパネルがあり、手をつないだカップルが男女それぞれのパネルにタッチすると鐘が鳴る仕組みになっています。

モニュメントのある広場から石段を上った裏山の頂上に三角形の大きな石がそびえていました。
一瞬、「古代祭祀遺跡か?」とも思いましたが、大石の左手にも「山神」と刻まれた小ぶりな三角形の石と、両脇に狛犬の石像(写真左下)が置かれ、遺跡の案内板も無いことから、古いものではないようです。
しかし、この大石を建てるには職人技術と、相当な労力も必要と思われ、謎の石です。
後方には立ち入り禁止になっていた展望台が見えています。

モニュメントのある広場から駐車場のある進行方向の風景です。
残雪の美しい山並みの風景も格別です。

18:00頃、高速道の「十勝平原SA」から見た風景です。
日高山脈の稜線に残雪が輝き、広々とした畑の中にある赤い屋根の建物を見ると北海道に来た気分が込み上げて来ます。
日勝峠では寒かった気温でしたが、ここではジャンパーを脱いでもさわやかです。
この後、帯広駅近くのホテルに泊り、翌日は阿寒湖経由で、釧路までの観光です。
今回のエリアは北海道の南部分で、前半4日間は道東の帯広・釧路・根室へ行き、襟裳岬を経由して、後半は函館・松前・江差から積丹半島・小樽・倶知安とまわりました。
広島空港から航空便がないため、松山空港から新千歳空港へ行き、レンタカーで北海道の約2,500Kmを走る旅になりました。
幸運にも8日間、比較的良い天気が続き、雄大な北海道の風景を堪能することができました。
ちなみに昨年7月にも8日間の北海道旅行をし、美瑛町、旭川、稚内、礼文・利尻島、網走、知床、阿寒湖と、北海道の北半分を観光しています。

6月3日、1日目に移動したエリアの地図です。
14:30頃到着した新千歳空港から帯広までは、標高の高いものの、距離が短い日勝峠[にっしょうとうげ]を通るコースで移動しました。
今月まで、高速の道東道が無料で、日勝峠の前後の区間は、ありがたく利用させて頂きました。

日高山脈を越える国道278号の日勝峠[にっしょうとうげ]の「日勝トンネル」付近の風景です。
地図ではトンネルの手前から旧道を進むと「日勝峠展望台」とあり、立寄ってみました。
写真右下にトンネル入口が見え、正面にそびえる山の頂上の標高は、無名ながら1445mです。
春の遅い北海道では、各地で残雪に輝く山が多く見られました。

日勝トンネル付近の地図です。
国道278号は、北西から「日勝トンネル」を通り、南東へ進んでいきます。
地図にあるように「日勝トンネル」付近の細い道を進むと、「日勝峠展望台」があるようです。
地図の赤丸印の場所は、上段と、下段の風景写真を撮った場所です。

上段の地図にある赤丸印の場所にあるスピンカーブの先は残雪に覆われ、残念ながら「日勝峠展望台」への道は閉ざされていました。
旧道の脇には「ふきのとう」が多く見られ、この一帯はまさに早春です。

「日勝トンネル」、「熊見トンネル」に連続する「清流覆道」の入口です。
ここにも残雪が多く見られました。

残雪の山の斜面に奇妙な姿にも見える白い枝を広げた木が多く見られ、とても印象的でした。

日勝峠を越え、しばらく進むと雄大な十勝平野を見下ろす「日勝第一展望台」があり、立寄りました。
既に17時を過ぎた標高の高い峠、車から降りると肌寒く、ジャンパーなしでは震え上がる寒さでした。
レストハウスもあるようでしたが、広い駐車場にほとんど車はみられず、階段を上がった展望台にも人の姿は見られません。

展望台から望む十勝平野の風景です。
やや霞んでいましたが、よく晴れて実に雄大な風景です。

展望台には二つの鐘があるモニュメントが建てられていました。
モニュメントの下部にある箱状になった壁面に「1980年12月7日 清水町文化センターオープン記念 第九交響曲演奏会 全景 204名」と説明書きがある合唱団と、オーケストラが舞台に並んだ写真が描かれていました。(写真右上に拡大写真)
その下には「第九の響く町 北海道清水町 1994年11月」とあり、このモニュメントは約10年前に作られたようです。
第九の写真の下の両側にパネルがあり、手をつないだカップルが男女それぞれのパネルにタッチすると鐘が鳴る仕組みになっています。

モニュメントのある広場から石段を上った裏山の頂上に三角形の大きな石がそびえていました。
一瞬、「古代祭祀遺跡か?」とも思いましたが、大石の左手にも「山神」と刻まれた小ぶりな三角形の石と、両脇に狛犬の石像(写真左下)が置かれ、遺跡の案内板も無いことから、古いものではないようです。
しかし、この大石を建てるには職人技術と、相当な労力も必要と思われ、謎の石です。
後方には立ち入り禁止になっていた展望台が見えています。

モニュメントのある広場から駐車場のある進行方向の風景です。
残雪の美しい山並みの風景も格別です。

18:00頃、高速道の「十勝平原SA」から見た風景です。
日高山脈の稜線に残雪が輝き、広々とした畑の中にある赤い屋根の建物を見ると北海道に来た気分が込み上げて来ます。
日勝峠では寒かった気温でしたが、ここではジャンパーを脱いでもさわやかです。
この後、帯広駅近くのホテルに泊り、翌日は阿寒湖経由で、釧路までの観光です。