昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

熊野・伊勢・志摩旅行のスタート

2009年05月06日 | 近畿地方の旅
ゴールデンウィークの5/2から5/4まで2泊3日の「熊野・伊勢・志摩旅行」へ行ってきました。

数年前から伊勢参りのプランを考えていましたが、高速料金の値下げで、思い切って車で行くことにしました。



旅行1日目(5/2)のコースです。

早朝4時前に福山市の自宅を出発、三重県熊野市を観光して、伊勢市近くのホテルまで約530Kmの行程を走破しました。

心配した高速道路の渋滞もなく、順調なドライブでした。

西名阪道柏原ICから一般道に入り、奈良県吉野町からは国道168号線を南下するルートで、よく整備された道でした。

4年前の和歌山県南部の旅行では奈良県五条市から新宮市まで劣悪な国道168号線を走りましたが、格段の差です。



8時過ぎ、奈良県南部の川上村の国道169号線沿いに大きな「大迫ダム」が見え、立寄りました。

ダムの巨大さに驚きです。

この川は、和歌山市を河口とする「紀ノ川」の上流「吉野川」で、年間降水量が日本一の山「大台ヶ原」の水が流れ込むようです。



向って右の道路が南に進む国道169号線、左手に「大迫ダム」があります。

左折して堤防の上の道を進むと「入之波温泉」があるようです。



更に国道169号線を南下し、9時頃には熊野川の支流「北山川」にある「池原ダム」が見える場所に着きました。

ダムを少し通り過ぎ、下流からダムの堤防が見える場所です。

、「大迫ダム」より少し大きい感じの巨大な堤防で、通り過ぎた道から見えた貯水池も、とてつもなく大きなものでした。

この「北山川」にも「大台ヶ原」の水が流れ込んでいるようです。



「池原ダム」から約15分南へ走り、右手に美しい景色が見えて来ました。

「七色ダム」の貯水池のようで、この辺りから国道169号線は、三重県に入ります。

きれいな緑色の池と、山の新緑が感動的でした。



よく見ると小舟に乗って釣りをしている人がいました。

静かな川面で、のんびりと釣りを楽しんでいるようです。



上流方向を見ると、こちらでも小舟の釣り人がいました。

■すぐ近くに川に下りて行く道があり、入口に看板がありました。
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社有地につき許可なくダム湖への進入立入を固く禁ずる
電源開発(株)北山電力所
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釣りをしている人達は、電源開発(株)の人かもしれません。

この北山川は、少し下流から瀞峡[どろきょう]と呼ばれる美しい渓谷になります。

この七色ダムの貯水池の底にもかっては美しい渓谷が続いていたようです。

約30分後の午前10時に熊野市の町に着きましたが、休憩を含めて福山から6時間少々かかりました。


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